「猪突猛進タイプ」に要注意!?
まっすぐにしか進めない「猪突猛進タイプ」
皆さんの周りに、「猪突猛進タイプ」いますか?
家族、友人、職場。
もし、ピンときた人がいれば、その人は「猪突猛進タイプ」です。
今日は、「猪突猛進タイプ」に要注意!についてお話します。
「猪突猛進タイプ」は、その名の通り、まっすぐにしか進めない特性を持っています。
自分に課せられた1つの仕事や目標に向けてまっしぐらに進みます。
ゴールに到達するための「馬力」や「コミット力」には人一倍長けていますが、そのぶん周りが見えにくくなりやすいので、
・人の話を最後まで聞かずに、「それ、〇〇でしょ!」と話を遮って自分の価値観で結論づける
・人のアドバイスを聞く余裕がないので、自己流に陥りやすい
・自分が集中している時に阻害されることを人一倍きらう
・一緒に仕事をしずらいので後輩にしたわれない
このような特性があります。
職場に「猪突猛進タイプ」がいると働きずらいんですよね~(+o+)
経験があるのでわかります(笑)
では、職場に「猪突猛進タイプ」がいる場合どのように付き合ったらいいのか次の章で解説していきます。
職場にいる「猪突猛進タイプ」との付き合い方
「猪突猛進タイプ」との付き合い方
基本的には、
・最低限の挨拶
・業務上、必要な連絡や報告
・緊急時
これだけでOKです。
「猪突猛進タイプ」でも性格がイイ場合は業務以外の話に花を咲かせても問題ありませんが、性格がワルイ場合が厄介。
「猪突猛進タイプ」に拍車をかけて、かなり付き合いにくくなる傾向にあります。
そういった場合は、必要以上に関与しないのがミソ。
私が以前、勤めていた職場にもいました。「猪突猛進タイプ」で性格がワルイ人。
しかも会社の位置づけとしては上司にあたるので、仕事のやりずらいこと。まぁ、心の中では一度も上司と思ったことはありませんが。残念ながら、尊敬できるところが一つもなかったのですから、仕方ありません。
「猪突猛進タイプ」でも性格がよければ、まだ本人にとっても幸運なのでしょうけれど。こればかりは、こちらで何ともお手伝いできることはありませんので、必要以上に関与しないのが「得策」です。
良いところもある!?「猪突猛進タイプ」の取り扱い方
とは言いつつ、「猪突猛進タイプ」でも良いところはあるものです。
先に挙げた、1つのゴールへ目指す「馬力」や「コミット力」。
あとは、「集中力」。
場合によっては、戦力になります。
成果をあげるのであれば、企業にとって利益を生む人材になります。
「猪突猛進タイプ」の良さを上手く活用していくのです。
本人にとっても長所を活かせるので、お互いにメリットが生まれるでしょう。
企業でこのような人材を扱う場合は、「猪突猛進タイプ」の長所と短所をよく理解した上で、適切なポジション(役職や業務内容)に置くことが望ましいでしょう。
適切なポジションに置かないと、一緒に仕事をしている人がやりにくく作業効率が落ちます。しいては、会社の利益に支障が出てきます。
さらに状況が悪化すると、同じ課の後輩や同僚が辞めて行ってしまう深刻な事態に発展。人が辞めれば、新たな人材が必要ですので、採用にかける費用や時間・労力がかさみ、やがては大きな損失になるでしょう。また人の入れ替わりが激しい企業だと、「離職率が高い=働きにくい企業」だと誰が見ても分かってしまいます。
どのポジションに置くか、企業が真剣に向き合って考えなければいけない課題です。
と言うように、個人と企業、両方の視点で見ることも大切です。
最後におさらいです。
<個人>「猪突猛進タイプ」との付き合い方
必要以上に関与しない。
・最低限の挨拶
・業務上、必要な連絡や報告
・緊急時
でOK。
<企業>「猪突猛進タイプ」との付き合い方
「猪突猛進タイプ」の長所と短所をよく理解した上で、適切なポジション(役職や業務内容)に置く。
皆さんの周りに「猪突猛進タイプ」の人がいたら参考にしてみて下さい。