再び大谷本廟へ
以前の記事をあげてから1年も経たぬ間に・・・
父の納骨のために、京都を訪れました。
父は、自分の最期が近づいているのを感じとり、病室で、次々と遺言を残していきました。
その中に、納骨の話がありました。
わしは、浄土真宗やないけどしゃあない、つきおうたるわ。
そう言って、自分の骨を大谷におさめるよう言いました。
お墓には・・・?と聞いてみると、
あのお墓はしまわなきゃ駄目でしょ?だから、直行でいいよ。
父の言いつけ通り、直行することにしました。
49日は、連休でした。なので、東京に住む家族も京都へ来ることができます。
これも、父の計らいだと思いました。
前回かなり時間が掛かったので、今回は気合を入れ、開始時刻と同時に到着という形としました。
そうしたら、全部で1時間で終了しました。
思いがけず時間ができたので、長らく母が行きたがっていた奈良のお寺へ行かないか?となりました。
母も乗り気になり、天気にも恵まれ、いいお詣りができました。
私はずっと気にかけていた、母の行きたいお寺に行くことができ、すっきりした気持ちになりました。
これも父からのプレゼントだな、と思いました。
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