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今日も『美味礼讃』を読む。 こんな記述がぽんと挟まれるところがこのエッセイの面白さである。 もろもろの激情は筋肉にひびく。だからいくらその人が黙っていても、人はきわめてしばしば、かれの顔の上に今かれがどんな感情に動かされているかを読みとることができる。このような筋肉の緊張は習慣になるとはっきりしたしわを刻みこむこととなり、顔の表情にいつもそれとわかる特徴を与えることとなる。 こういうシンプルなことがその人の観察力の根幹にあるものだと思う。 ある鳥の半身の、眠る時に横たえ
マッチョなものを避けていた。 心理的なものに関しては割とマッチョで、刺激の強いことをしたり、強いものを摂取したりする部分が以前はよくあったが、身体的なことについては体が疲れたらすぐやめるようにしていた。特にアウターマッスルを使うようなヘトヘトになるものは避け続けていた。
僕はいつもバックパックを背負っている。 本当は手ぶらがいいが、仕方なくいくつかの物を持ち歩いている。 大体、本数冊とノートパソコン、電源、イヤホン、歯ブラシなどの日用品が入っているのだが、それだけで結構重くなる。 京都や大阪に行ったときに街をかなり歩いた。 歩くごとに肩と腰の緊張と疲れが増しているのがわかったが、どう工夫してもなかなかうまく背負えなかった。 バックパックはAerのDuffel Pack 2だった。 物を入れる場所がうまい具合に分散されていて、生活の中で重宝す