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Re:Re:start

はじめましての方も、ご無沙汰している方もこんにちは。
歌久妃(かぐや)です。

女性の自己肯定感を高めるサイト「それいゆ」を作りたくて、右往左往しています。

ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、わたしはどうしても「それいゆ」を作りたくて、2回もクラウドファンディングをしました。ですが、残念ながら2回とも未達成に終わってしまいました。
現在は自分の生活を立て直すべく、教育関連の仕事をしながら、「それいゆ」を今後どう操縦していこうか、ずっと考えていました。

現在、資金繰りをどうにかすべく、ビジネスコンテストに応募しようと準備しています。


なぜわたしがメディア「それいゆ」を作りたいかというと、女性の自己肯定感を上げて、虐待を防止したいからです。
自己肯定感が低いと、どうしても弱い立場の者、つまり家庭内では子どもが犠牲になります。

かつて、わたしがそうでした。いまはもうそんなことはないのですが、過去、わたしは自己肯定感がとても低く、いつも自分のことでいっぱいいっぱいでした。

自分のことでいっぱいいっぱいで余裕がなく、人の話を聞けません。
つまり、他者に優しくできないのです。
また、注意されることも苦手でした。注意を受けるとどうしても自分の全人格を否定されたように感じてしまい、必要以上に落ち込んでいました。

20代のわたしは、すごく面倒くさい人間だったと思います。

親のせいにするわけではありませんが、わたしの両親は自己肯定感が低い人たちでした。自己肯定感が低いので、子どもを絶対に褒めることができません。それどころか、八つ当たりしてきたり、頑張っても失敗をしてしまう子どもの傷口に塩を塗る人たちでした。
(それは、いまも変わりません。他者を変えることなんて、やはり、できないのです。)


「だからお前はダメなんだ!」
「お前なんて何をやったって無駄だ!」
しょっちゅう怒鳴られては、泣いていました。

実家に住んでいた頃は、泣き疲れて眠ることも多かったです。


両親は社会的地位のある人たちでした。世間に助けを求めることなんてできません。
友人と猫だけが、わたしの味方でした。

肉親からは欲しい愛情はもらえませんでしたが、なぜか昔から友人にだけは恵まれていました。

実家の敷地内に佇む、何代目かの「ニャー」ちゃん。


いままで、いろんなことがありました。婚約をしていた恋人と別れ、自殺未遂をしたこともありました。友人を自死で失ったりもしたし、深く傷つけたことで去っていった友人もいました。わたしから切った友人もいました。
人に言えないような症状も出ました。

それでもわたしを見限らなかった友人もいたし、そばにいてくれた人もいました。

周囲の人に恵まれているわたしは、いろんな方の助けを借りて、コミュニケーション能力や自己肯定感を少しずつ改善しました。
少しずつ、少しずつですが、叱られても引き受けられるようになりました。

「こんなわたしじゃ申し訳ない」「わたしなんか生きていても仕方ない」「わたしなんか」「神さまにわたしは赦されていないから幸せになれない」
(無宗教ですが、なぜか、こう思うことが多かったです)
数え切れないくらいのネガティブな言葉がわたしの中から消えていきました。

そして、希望という光がわたしの心に差しはじめ、
「恩返しをしたい」という気持ちや、「虐待を止めたい」という気持ちがわいてきました。

うまく書けませんが、子どもが好きなのに、結婚や子どもを持つことに対して強い不安がありました。婚約をしていた恋人とは、結局別れてしまいました。

あのまま彼と結婚して、もし子どもができていても、虐待していたと思います。人の愛し方がわからなくて、当時は恋人のことも傷つけていました。


だからわたしは、どうしても、虐待を予防するための、自己肯定感を上げるプログラムを織り込んだメディアを作りたい。そう強く考えます。

・自己肯定感を上げるためのジャーナリング
・自己肯定感を上げるための読書会

この二つを軸に、「自分とはどんな人間か」を考え、個や多様性を受け入れ合い、自分らしさを大切にするメディアを作りたいと思っています。

「ジャーナリング」も「読書会」も、気づきをもたらしてくれます。まず、自分で気づくことが大事です。気づくことで行動や生き方が変わっていきます。

生きていることが辛い人たちを、助けたい、
それはもちろんその人たちのためにもなるし、
ずっと死にたいくらい生きることが辛かったわたし自身も報われます。

薔薇みたいに咲いている不思議な紫陽花


日本に住む女性全員に、
「わたしの人生、わたしが主人公」
そう思ってもらえる社会を作る第一歩を踏み出したいです。


そのために、3回目のスタートを切ります。
応援、よろしくお願いいたします。

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歌久妃(かぐや)
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