YouTubeマーケティング❶ 初めの7日間で実施するべきこと
LE SMMAの佐藤です。
ここでは、皆さんがYoutubeを始める前に、どんな戦略で始めるべきかを30日間のロードマップで解説していきたいと思います。
特に、これからYoutubeを始めたいなあと考えている人は、このコンテンツを消化して、インプットしていただければ、成功の扉を開くでしょう。
YouTubeマーケティング❶〜❹
❶【week1:ブランディング】
❷【week2:コミュニティ】
❸【week3:発見されやすく】
❹【week4:コンテンツ戦略】
YouTubeを利用するのは人口の3分の1
◆ Youtubeの利用者数
Youtubeを視聴するユーザーは、人口の3分の1だと言われています。約20億人がコンテンツを見ているということです。
Youtubeを始めるのは遅いと言う人がいますが、そんなことはありません。今からでも全く遅くありません。できるだけ早くYoutubeを始めることで、あなたのビジネスの収益増加につながります。
なぜYouTube?
これからYoutubeに進出しようとしているあなたは、なぜYouTubeにてコンテンツを出すのですか?
YouTubeに動画を出そうとしているのであれば、そこに何らかの理由を作るべきです。
なぜツイッターじゃダメ?インスタがじゃダメ?
FacebookやInstagramの競争が激化しても、YouTubeには未だに大きなセールスポイントがある。それは、検索語句の背後にあるユーザーのニーズを理解できるという点である。by Eric Griffin
week1 ブランディング
◆ 強固な地盤を築こう。
どんなにあなたのアカウントの価値が素晴らしくても、ブランディングが正しく行われていなければ、そのコンテンツは誰からもクリックされずに終わってしまいます。
ブランドとは、ウェブサイトや色、ロゴが全てではありません。あなたの目的やビジョンも指し示します。
イメージを構築する
◆ アカウントを聞いた時のイメージとは?
あなたがこれから動画を配信していく上での、どんなイメージを焼き付けたいのか?これはとても重要な要素です。
ブランドを構築することをブランディングと言います。このブランディングを戦略的にできれば、無駄な時間とお金を投資せずに利益を生むことができます。
◆ 必要な時に必要な情報を提供すること
つまり、ユーザーが必要な時に必要な情報を提供できれば、あなたのブランドは必ず成功することができる。
継続的な発信は、ユーザーのロイヤリティを高めるだけでなく、あなたのブランドの収益を拡大することにつながります。
◆ イメージにあったバナーや画像の作成
あなたがユーザーにどんなイメージをもたせたいのかを意識して、かつそのバナーや画像をイメージ通りに作る必要があります。
ブランディング要素
1. チャンネルアイコン
2. チャンネルアート
3. チャンネル説明
4. 動画サムネイル
5. カード
6. ロゴの設置
7. チャンネル紹介動画
ロードマップ week1
1日目:ブランドを深める
自社が顧客に提供できる価値とは?
その価値を顧客に提供する理由とは?
その価値を提供するためにどんな方法を選ぶのか?
自社が顧客に提供できる価値は競合他社とどう違うのか?
まずはこの4つの質問を聞いてみましょう。この4つの質問に明確に答えられるようにして、さらに深めていきます。
他にも、競合が投稿している動画や、他のブランドが出しているチャンネル紹介動画を視聴して、ケーススタディを実践します。高評価を受けている動画はどんな動画?
あらかじめ、調査しておきましょう。
2〜4日目:トップ画像とチャンネルアートを考える
トップ画像とチャンネルの設定ではどんな効果があるのかを理解しましょう。これは完全に人間の感覚的なものです。そのため、まずはあなたが沢山のYouTubeチャンネルの画像やチャンネルアートを活用しましょう。
あなたが視聴者になった気持ちで、チャンネルをサーフィンします。そこで、トップ画像やチャンネルアートからあなたがどんなイメージを持ったのか、そのケーススタディを脳内に積み重ねましょう。
GoPro、BMW、Google、HP、Adobe、IBMの企業アカウント、フィットネス系YouTuber、旅行系YouTuberのアカウントがオススメです。色が全く異なるため与える印象も全く異なります。
5〜7日目:ブランディングを最適化しよう
アイコン、バナー、サムネイルなど、ブランディング用のビジュアル素材がすべてそろったら、次は実際の動画内でブランドイメージをアピールするためにどんな改善を加えるのかについて検討を始めます。たとえば、動画内にカードを挿入したり、ブランドのロゴマークの透かしを表示したりすることなどが挙げられます。
この段階でも、他の企業がブランディング要素を使ってブランドの認知度アップやマーケティングチャネルの拡大をどのように進めているかについて、少し時間を取ってチェックします。そして、ブランディング要素を変更する準備ができたら、2~3種類の動画を選んでテストを実施します。最低1週間分のデータが集まったところでブランディング要素の効果をもう一度確認し、高い効果が出ていればすべての動画にカードや透かしを挿入していきます。
YouTubeマーケティング7日間のロードマップ
まずは、7日間のYouTubeロードマップを実践してみてください。できるだけたくさんの情報をインプットして、学びにつなげられれば必ず成長していくはずです。