ごはんとおしるの位置関係
ふたつ以上のモノがあると、そこに生まれる関係。
人間関係、友人関係、三角関係、上下関係、師弟関係・・・
私もいろんな関係を持っていて、
同じ私だけど、
いろんな関係性によって少し違うイメージの私。
アイデンティティ・・・
といった難しい話をするのではなく、
ごはん茶碗とお汁碗の位置関係に思うことを少し。
ごはんとお汁の位置関係は、
左にごはん、右にお汁が常識。
たとえば、
おいしそうでしょ?
右利きの私が、お汁をいただきましょうと、
左手で持とうとすると、
左手は、小鉢などの上空を通過しながら、
お汁碗の下に手を滑り込ませることになります。
おっちょこちょいで、おしゃべりに夢中になる私には、
ちょっとあぶなっかしい。
袖にボリュームのあるお洋服を着ていたら・・・😣
なので、
おいしそうでしょ?
いただきます、さあ、お汁。
これならスムーズな左手の動き。
右利きの私にとって、
お碗を手に持って食事する文化のある私にとって、
ご飯茶碗とお汁碗は、この関係が合理的。
お汁碗を手に持たず、スプーンでいただくなら、
お汁が右にあるのは合理的よね。
でも、常識としてお汁碗が右にある。
なにが言いたいのかというと・・・
それは間違ってる!と、
他人に目くじらを立てすぎない社会になってほしいな。
その人らしい、その場らしい理があったり、
快適な幸せがあったりするわけです。
いま、私の身の回り、いろんなところで
小さな人間関係のひずみが。
特にご高齢の男性。本当に困る。
あの人たちの幸せは、いったいなんなんだろう・・・