どうしても英語が話せない人がやるべきこと 【ビジネス英語・コミュニケーション】
こんにちは、海外在住20年のMimiです。
今日は英語について話します。
私自身は4ヶ国語を話します。英語やドイツ語・フランス語をビジネスや学問レベルで使いこなすことができます。
『英語が得意ではない』『発音がもっと上手になりたい』という方には個人的に強化レッスンをしたりしています。
ちなみに、英語学習のおすすめ教材やオンラインサイトなどは他のまとめ記事で有益なのがあるので参考にしてみてください↓
友人の英語をサポートしていたら、
自分は、
相手の話し方の癖を捉えて、
「もっとこうやったらいいよ」と提案するのが
ちょっと得意なんだと気づきました。
友人がどんどん上達する喜びもありますね。
中学・高校・大学と英語を学び
単語や文法は知ってるけど
スラスラ出てこないな〜という心当たりのある方いませんか?
または、転職を考えているので英語話せたらいいな〜とか
いつか海外移住したいなあなんて方も必見です。
1.『英語ができない』というマインドブロックを取り除く
多くの語学を学び、多くの外国人の友人と出会い
コミュニケーションをとっている経験から、
「語学ができない人なんていない」と思っています。
ちょっと苦手・・とか
興味ない・・・
くらいの人はいます。
でも、語学とは『赤ちゃんのときに浴びるように聞いた言葉を
大人になるにつれて真似していく』
ようなものです。
今ここで、『英語話したいな』って思ってこの記事を読んでくださっているあなたも、もしアメリカで生まれてアメリカの子供に戯れていたら自然と英語を話していたはずです。または日本で生まれていても、フランス人に囲まれて育っていたら、今頃『Bonjour(ボンジュール)』が挨拶だったことでしょう。
でも、英語ができない日本人の方に多く見られるのは
『私はできない』と思い込みすぎている人が多いということ。
英語の発音を教えていても、本当にこのマインドブロックを強く感じます。
『できないんです』『その発音はできなくて』『外国語はだめだ〜』
・・・
と、聞く度に
いえ、できるんです!
といっています。
赤ちゃんのときから言葉を覚えてない人っていないですよね?
狼に育てられたもののけ姫が言うのならわかりますが。
むしろ今あなたが日本語を話してるのは、
”たまたま”日本語の環境で育ったから。それだけです。
つまり、まず取り除くべきマインドブロックは
『あなたに英語が話せない理由はない』ということ。
あなたの耳が悪いわけでも、目が悪いわけでも、頭が悪いわけでもなく、
必要なものはすべて揃っているのです。
やるか、やらないか、それだけです。
まずは心を整えてからはじめましょう。
マインドに関しては以下の本が面白いです。ビル・ゲイツもオススメの名著でスタンフォード大学の心理学教授が書いています。
語学習得だけではなく、色々な分野に役立ちます。
2.語学は『聞く→話す』の反復練習が一番
とてもシンプルですが、反復練習が大事です。
理由は2つです。
1. 筋トレと一緒だから
2. 耳が自然と覚えるから
1の筋トレと一緒というのはまさにそのままで、
ずっとエスカレーター使ってると
階段登るのきついですよね?
ずっと日本語を話している人は
英語を話すときの口周りの筋肉が弱いです。
英語やフランス語などの外国語は、口周りの筋肉をたくさん使います。
トレーニングすればすぐ筋肉がつくようになります。
でもトレーニングしないまま英語を話すと、口周りがもたついて
きれいな音も出ないし、つっかえるので、話すのが嫌になります。
私も英語を話してばかりでドイツ語用の筋肉が衰えたり、ドイツ語話してばかりでフランス語用の筋肉が衰えたりするのを感じます。
その際はすぐ何回か話せばもとに戻ります。
2の耳が自然と覚えるというのは、テストの練習問題と同じで、
同じ練習問題を5回もとくと、
テストで頭使わなくても解けたりしませんか?
日本語話すだけであんまり頭をフル回転してませんよね?
それと同じで、頭を使わずに英語を話すようになるのがゴールなので
基本的には、反復練習で、筋肉に覚えてもらいます。
3.実際のおすすめ勉強法
ここまで読んでくださった方は、筋トレをイメージしながら
なんとなく納得頂いたと思うのですが、
では実際にどうすればいいの?ということを話します。
筋トレも、ジムに入ったり、パーソナルトレーナーをつけたり
一人で黙々とやったり方法はいくつかあります。
自分の好きなペースでやるのが一番ですが、
まずは音読からはじめてみることをおすすめします。
文章は何でも構いませんが、それなりにブロックになった長文(A4半分くらい)が良いと思います。
高校時代の参考書などがあればそれでもいいですし、例えばZ会の速読書などは文章の横に単語帳もついているので、辞書もいらず便利かもしれません。
いまだベストセラーなんですね。
発音の際に気をつけるポイントを知りたい方は、
ブログにまとめているのでリンクを貼っておきます↓
ここで一点だけ気をつけてほしいのは、
『最初の1−2週間くらいはちょっとだけ辛い』ということ。
筋トレもそうですよね?
そこさえ超えればあとはスムーズです。
でも基礎が一番大事でもあります。
やはりLとRがキレイに話せない人は、
どんな文章を読んでもキレイに話せません。
だったら長文を読む練習をする前に
LとRを1000回くらい練習したほうがいいです。
参考までに発音に関する記事のリンクも貼っておきます。
基礎で挫けそうになったらこちらを読んでみてください↓
まとめ
繰り返しになりますが
・聞く→話すの反復が基本
・マインドブロックを取り除く
・音読して筋肉を鍛える
・最初の1−2週間は我慢
・基礎をおろそかにしない最初の1−2週間は我慢
・基礎をおろそかにしない
以上になります。
もし、英語が話せないけれど、
どうしても話せるようになりたい、
自分一人では難しい、
自分の何がいけないのか教えてほしい、という方は
オンラインで数回くらいサポートすることもできますのでご連絡ください。
まずはご自分の話し方の癖を分析させて頂き、
弱い部分を徹底的に改善する方法でお手伝いできるかもしれません。
外国人と話す際のジェスチャーもふまえて楽しくお話します。
お問い合わせフォームはこちらです。
今日はこれで終わりです。
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