壁は'乗り越えない'を選択する
人生で5回目
換算すると、5年に一回
私は気を失う
久しぶりだった。
店長から、言葉遣いについて注意を受けているときだった。
突然、あ〜あかんあかん。ふわふわふわわ〜。と感じたときには気を失っていた。
週に3日ほどアパレル店員をしている私。
注意の内容は、「たまにタメ口が出てるよ」とのことで、
お客様との会話の中で「かわいい〜っ」とかの感情表現が、タメ口と受け取れることもあるから気になってたと。
私としては、お客様によってそれぞれの距離感を取る意味で、口調を変えている(というより変わってしまう)もんだと思っていたから。
'誰にでもそういう言葉遣いをしているわけではない。私なりの距離感だ。'と主張したが、まわりから見たらそう受け取れないこともあると言われてしまった。
そうか、そうなんだ。
学びではあるが、私らしく働くことを拒絶されたような気がして、
気がつけば気を失っていた。
過去の4回はというと…
初回は小学2年生の夏。
昼休みにクラスのドッチボールがグランドに放置されていて、誰が犯人かを先生に迫られてるとき。
グランドにいた15人くらいが後ろに一列で並ばされて「私ではありません!」みたいに一言づつ言っていくという拷問の途中で意識を失った。
(もちろん、ボールを放置したのは私ではない。笑)
2回目は小学5・6年生のとき
曾祖母ちゃんが急に入院することになりお見舞いに行って、弱ってるおばあをみて私も弱って倒れた。笑
3回目は小学6年生の平和学習で、
学年全員でざわわの合唱をしていたとき、暑かったのか、戦争を想像したのか、ふらふら〜っとして倒れた。
みんなのざわわに見送られながら体育館を出ていったのは、思い出。笑
4回目は映画館で、
「僕は明日昨日の君とデートする」を見ていたとき、話の内容にいきなりしんどくなって、気づいたときには友達に叩き起こされてた。
気を失って、どうやらでっかいいびきをかいたらしい。
友達は恥ずかしすぎたから「もうあんたと映画はいかん!」宣言されてしまった。(もちろん冗談半分で。だが全力でごめん、笑笑)
そして今回。
思いっきり気を失って、叩き起こされたのは過去5回。
それ以外にも、
名古屋から帰る電車のチケットが売り切れてたときや、おしりから腸のカメラを入れる説明を受けたときも、そのままベットに運ばれたり。
母が飛行機に乗れないかもしれないと心配したときや、整理の血が会社の椅子についてしまって上司に気づかれないかを気にしたときには、左耳が聞こえなくなったり。
とにかく!!
急激なストレスを感じると、脳が全てをシャットダウンしたがる。😶笑
頭と心とからだが、素直すぎるのだ!
ほんと、よく出来てる。笑笑
ま、そ、そうなんよ、
それで、今回はどうしようかと。
仕事は面白いが、この職場の空気感が私とは合ってないことにうすうす気づいてはいた。
休憩中の会話や口調が、どーもひっかかる。しんどい。
そんな小さなことでも、過剰にドキドキする。
たぶん、この場所に私は合わない。
子どもなら、
その社会の中でグッと耐えて勉強しなさいと言われるが、もう大人だ。
場所を選べる。
その地域だからこの学校に行かないといけない、みたいなことはない。
合わない職場なら変えていい。
大人だから。
今まで、壁は乗り越えるべきもの
乗り越えられない壁は神様は与えない
と思ってきた。
が、倒れたとき、頭の中でふわふわと「乗り越えなくてもいい」と思った
目の前にある壁を押し続けた結果、
この壁を押すのはもう限界と感じた。
それなら、また違う壁を押し始めたらいい。
そうやって小さな箱の中にいる私は、いろんな壁を押して、箱の中の世界を広げていけばいい。
違う世界に行かなくても(飛び越えていかなくても)、自分の世界を広げれたなら十分じゃないか。
そう思った。
ラッキー。
また新しいことできる。🤭
きっかけをありがとう!!
また新しい世界を知れることにワクワクしている。
次はどんな世界が見れるのだろうか。
乞うご期待☆!!
🌱アパレル店員やってみたかったことの一つやったから、できて良かった。いろんな知らなかったことを知れた。楽しかったよ😉
🌱あと、倒れたとき、毎回顔面を強打するだけにとどまる。今回も膝とか腕とかは怪我なく、唇がちょっと傷ついたくらい。ほんま、机とかなくて良かったよ。ラッキーとしか言いようがない。 こんなとこでも運をつかってる。笑 (笑い事ではない。ありがとうご先祖様。守ってくれて🙏)