小学生の通塾率が46%で学校の授業が復習の時間に…【3分で読める教育のリアル】
数あるnoteから私の記事を選んでいただき、ありがとうございます…!いや間違えて押してしまったんだという方、残念!もう逃がしませんよ!
こんにちは!現在、教育学部2年生で塾や小学校、中学校で勤務しているLeonです!
今回この記事では、私が現場での勤務を通じて知った、小学校の授業の実態についてお話ししていきます!
1. この記事を書いている人
「どんな人が書いてるの?」
「なんで学校現場の事情がわかるの?」
「信じられる根拠は?」
と疑問を持たれている方の為に、
自分の簡単なプロフィールを紹介させていただきます!
<名前> Leon
<年齢> 19歳 (大学2年生)
<学部> 教育学部 初等教育 (小学校)専攻
<キャリア>
・塾講師 (6つの教室で勤務経験有り)
・公立中学校と小学校で学習サポート
・IB認定校の学校でインターン
・教育系企業で長期インターン中
<担当している生徒と科目>
担当学年:小学生〜高校生
担当科目:英語、数学、社会(歴・公)、国語(現・古)、理科(化・生・地)
担当している授業:上記の通常授業〜講習、入試対策まで幅広く担当。
特に英語の学習指導と長文読解、資格対策をメインで担当。
詳しい自己紹介&noteを始めた理由については、こちらの記事で公開しています!
2.【小学校の実態】学校の授業が復習の時間?!
政府の発表によれば、日本の小学生の通塾率は46%だそうです。
つまり、クラスの約半分の児童が塾や公文に通っているということになります。
ではここで考えてみましょう
多くの塾は予習型授業(先取り学習)を実施して、テスト対策もしてくれる。
そんなとこにクラスの半数が通っていたら学校の授業どうなると思いますか?
・・・。
って、そりゃ児童からしたら復習の時間になっちゃうでしょう…。
先生も大慌てです。みんなが習ってない前提で授業計画を作っていますから、
児童が次々に「あ!これ◯◯でやったとこだ!」なんて言い出したらそりゃ困ります。
真面目な話、これから教員になる人(あるいは現職の方)はそんなことも想定しておかなくてはならないのです。
今授業計画を立てているその単元、児童の中には2周、3周やっている子も沢山います…。
習っていない子はもちろん、塾で先取り学習をしている子の両方が楽しめる、かつ積極的に参加できる授業が今の時代必須です。
・授業計画の作り方
・授業の回し方
などについても今後この【リアル教育学】で発信していきますので教員志望の方はぜひ、お楽しみに!
3. 保護者の方へ (私が伝えたいこと)
この記事を読んでくださっている保護者の方に伝えたいことがあります。
現在私は関東の個別指導塾で講師として勤務していますが、小学生の生徒様は大変増えました。
私自身、6つの教室で勤務をさせていただきましたが、どこの教室も小学生の生徒様が目立って多かったです。
中にはもう何年も通われている方もいらっしゃって、テストも毎回高得点をとってきてくれます。
嫌な話、塾は高額なだけあって、しっかりテスト対策をしてくれたり苦手をなくそうとしてくれます。
中の人間がこういうことを言ってはいけないのかもしれませんが、世の中は学力ではありません。
周りが通っているから、子どものためにも通わせないと…などと無理に使命感を感じる必要もありません。
もし何かお困りの際や、お子様の勉強で悩まれた時、塾選びで困った時は、
どうぞ私に気軽にコメント等でメッセージを送ってください。可能な範囲でお答えします。
最後まで読んで頂きありがとうございました!よろしければスキやコメントをくださると手を叩いて喜びます!!
また次回もよろしくお願いします!