黄色い眼鏡を笑われたわたしへ
人生で初めての眼鏡を買いに行った時、わたしは黄色の眼鏡を選んだ。好きな色が黄色だったし、見てそれがいいと思ったから。
学校に付けて行った時、友だちにも先生にも変な色の眼鏡だと、笑福亭鶴瓶だと笑われていた。
そんなにこの黄色い眼鏡を付けることが変なのかなって思ったけれどわたしは好きだったし、その後視力が更に悪くなって新しい眼鏡を買う時までその黄色い眼鏡で生活をし続けるんだけど、言われる度に何でわざわざ言うのだろうって思ったし、自分の好きなものを笑われていること傷ついたよ。
この頃のわたしは変わってるよなんて色んな人に言われて、みんなと違って変なやつだと思われてて。それをそれでもいいと思えるくらいにぶっ飛んでた。(わたしはみんなといいなって思うものやことが違うって自覚もしてた。)
高校に入って自分の好きや大切を持ってる同級生に出会って、初めてわたしのそんな部分を普通に受け入れてくれる人達と出会って、好きなものを好きって言える強さを知って、それを守れることはすごいことだって気づいた。
好きなものやことってみんなそれぞれにあることだけど思うけど、自分が好きな人や大切な人の、好きなものやこと大切にしているものやことを、一緒に好きって思えたり大切って思えたらもっと素敵だよね。
でもさ、もしさ誰かの好きなものやことが自分の好きと違くてもそれはそれだと思うの。だって色んな人がいるんだよ、そんなことだってあるよ。そうゆう時はそっと心に留めておくの。
それを言うことでその誰かを傷つけたり逆に自分の好きを傷つけられてお互いに悲しくなるだけだよ。
My rule 4
好きなものは好きでいい。
それが人と違うことは悪いことじゃない。
いつだって自分の好きなものやことは大切に。
好きでいる自分を誇りに思う事。(人の好きなものを否定する必要はない。それが自分の好きと反対でもそれは心に留めておく。それも一つだと思っておく)
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自分自身のこだわりや好きが他人に理解されなくてもなんとも思わなくなったし、それで傷つくこともなくなったし今はずっと生きやすい。
それに自分の好きなものや大切なもので世界が溢れるってすっごく幸せなことだよ。