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【代表のプロ輩出率は?】高校日本代表、何人プロ行っているか調べてみた。

お疲れ様ですm(_ _)m LEOと申します。

先日行われたU-18 アジア選手権大会。
我等が高校日本代表は準優勝という結果で幕を下ろしました。
選手の皆様、お疲れ様でした!
そしてありがとうございました!

さて、代表戦を観ていた時に気になったことがありました。
それは
高校日本代表って年代トップクラスだよね?どのくらいプロに行くんだろう?
この疑問を解決するために今回は調べてきましたのでぜひご一読下さい!

◇実際、プロへは何人?

今回2年生で代表に選ばれた選手は3年時プロ入りしていても
カウントは除いています。

調べてみた結果、上記の表になっています。
この表から高い水準でプロ入りしている選手が多いことが分かります。
最多は2013年・2017年・2019年は 70% となっています。
毎年高校日本代表は好成績を収めており、今回調べた年代の中で最下位は6位(12ヵ国)でした。
殆どが3位以上の成績をアジア・世界大会問わず収めているのは素晴らしいことだと思います。

大卒以上に目を向けると最多は5人(2017年)となっており一定数のプロ入りをしていますが、思ったよりは例年少ない印象です。
大学日本代表やU-23日本代表というカテゴリーもあるので高校と同じく選ばれる選手はもしかしたら少ないのかもしれません。

またコロナ明け初の2022年は高卒プロ入り6人、2023年は高卒プロ入り5人と少なくなっています。
これは代表選考基準が『短期決戦の中で細かい野球が出来る選手』を重要視するようになったからだと考えています。
実際に2023年は世界大会優勝を果たしており結果を残しました。

◇プロ入りの投手比率は?

近年、野手の選考基準が変わったと前述しましたが投手はこの基準には該当しません。
プロ入りしている投手は差異がないのでは?
と感じ、調べてみました。

調べてみると、上記の表になりました。
全体より投手割合の方がプロ入りしていることが分かり、2016年は全員がプロ入りしています。
しかし、ここでも2022年・2023年は過半数を下回る結果になっています。
大学進学した投手も多いため今後プロ入りの可能性はもちろんありますが、1~2人の上澄みと考えるとコロナ前よりは人数が少なくなるのではと思います。
勝ちにこだわった結果、高校生現時点での完成度を求める代表選考
に近年なってきたのではないでしょうか?


今回は高校日本代表にスポットを当ててみましたが、大学日本代表はどのような結果になるのかも気になるところです。
機会があれば調べてみようと思います。

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