矢口れんと 2019年8月21日 09:07 日比野は悲しくなった。祭囃子の練習が聞こえなくなった。途端、秋の気配を感じるのは何故だろう。四季は俺の外側にではなく内側にあるのではないか……天気予報も気象図も無意味に思え「俺の夏は終わらないっ!」とタンクトップ1枚で外に飛び出した!確かに、雲が夕立を降らす準備を始めていた。 いいなと思ったら応援しよう! ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! チップで応援する #日記 #エッセイ #小説 #夏 #140字小説 #夕立 #ひねくれ大学生日比野くんの日記 #日比野くん 19