矢口れんと 2020年3月5日 14:39 日比野は退屈していた。新学期はまだ先、加えて世間は自粛モードだ。この退屈をしのぐには、「梅…梅はうめぇ…ふふ。あられのあられもない姿…へへ。三人官女のお勘定、五人囃子の林さん…うひゃひゃひゃ」その晩、郵便受けに手紙が入っていた。『日比野くん、独り笑いの苦情が来てます。大家』 #日記 #エッセイ #ショートストーリー #連載 #140字小説 #ダジャレ #ひなまつり #ひねくれ大学生日比野くんの日記 #38話 26 ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! サポート