矢口れんと 2019年6月21日 17:37 オトコたちは雑音の渦に消え失せ、誰も脱げよと言わなくなった。もしかして私が悪いのか。ちょうど目尻が皺を刻んだ頃だった。目の前にいる優男。何も言わない情けない。飼いならされた子犬のよう。仕方なく私は2人の間に危険なオトコを飼うことにした。触れる指先が脱げと言ってる。うるさい脱ぐよ。 いいなと思ったら応援しよう! ご支援頂いたお気持ちの分、作品に昇華したいと思います! チップで応援する #140字小説 #官能小説 #官能 #PRETENSE #仮託 12