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WHOは健康について次のように定義しています。 確か中学の保健体育の授業で習ったように記憶していますが、この言葉を再考するに至った過程を、少し長いですがお話します。 5年前双極症を患い、自宅療養する傍らTwitterをして想像以上の当事者の方々と出会うことが出来ました。そして、今まで医療機関側の人間としてしか疾患を見ていなかった私はあることに気が付きました。それは、専門家と当事者の間にある病気や薬に関する知識のギャップがとても大きいということ、そして、当事者は情報を渇望し
「統合失調症」および「双極性障害におけるうつ症状の改善」を適応症として、非定型抗精神病薬「ラツーダ®錠」(一般名:ルラシドン塩酸塩)が大日本住友製薬株式会社から2020年6月11日付けで発売となりました。 ラツーダに関する効果や副作用の情報はいくつか医師による解説を掲載したサイトがあります。 私は双極性障害Ⅱ型の診断を受けていて、月1回ペースで受診をしています。 8月1日に受診した際、主治医から新薬ラツーダの話があり、 ・新薬のため処方は2週間分になるが、1年経てば1
孤独なとき、誰かの声を無性に聞きたくなるとき、僕はよくラジオを聴きます。 小学生の頃から、親の運転する車に乗ると必ずと言っていいほどラジオが流れていて、僕もいずれ聴くことになるのかなぁと、当時はそんなことを考えていました。自ら進んで聴くようになったのは、中学3年生になり、高校受験の勉強を本格的に始めた夏頃のことだったと思います。夏休み、午前の勉強のお供にTOKYOFMの「住吉美紀のブルーオーシャン」を聴いていたのが始まりでした。その後、同局の「スカイロケットカンパニー」を聴
「吉田流の会話術を、コミュニケーションのプロたちはどう分析するのか?」 こんにちは。ニッポン放送・吉田ルーム所属の田中嘉人です。 2020年8月22日、吉田アナが新刊「元コミュ障アナウンサーが考案した 会話がしんどい人のための話し方・聞き方の教科書」を出版するにあたり、ふとこんな疑問が浮かびました。 書籍で紹介されている会話術は、基本的には吉田アナの実体験をベースに、アドラー心理学の要素を取り入れながら積み重ねてきたもの。吉田アナのオリジナルです。 そこで、第三者の客