［おひま日記］ ひとりで高尾山に登った日
最近、「ラジオ屋さんごっこ」にハマってる。めちゃ面白いポッドキャスト！わたしが日頃ぼんやり思ってることを言語化してくれて、しかも自信を持って、
「ひねくれてて意地悪だけど、それが何か？そう思ってるんですけど！」
という態度が最高だなって。わたしは友人と話す時に、本音で敏感で批判精神に溢れたひねくれた見解はちょっと隠しているため、肩身が狭い時がある。
友人の方が鈍感で、性根が真っ直ぐだから(良い家庭環境で育っているので！)わたしの毒のせいで嫌われたくないの。
だからこういうポッドキャストが世にあって、超幸せ！！1人じゃないんだなって思える。
しかし、かと言って、オフ会とかイベントとかはいく勇気がまだない。それに休日に渋谷や新宿とかに行きたくない。
だから、わたしは山に向かうのです。
というわけで、今日は、高尾山にきた！
高尾山は、山知らない人にはなんか見下されがちであるが、（※「自分、高尾山しか登ったことなくて〜」のような、予防線として使われる）実際、高尾山ってすごい山だと思う。
都民は、この山に新宿から1時間くらいで行けることがどれだけ恵まれているか自覚した方がいいと常々思っている。
高尾山がすごいの、第一位は、なんといっても、自然林を楽しめるところ！！
高尾山にはお寺があり、殺生禁止で森自体が守られてきたため、金目当てで植林を進めていた時代にも自然林が残されることになった。
それがどれだけすごいことか。
日本のほとんどの里山は、植林されててスギとヒノキが整然と並べられている。きちんと同じように並んだスギとヒノキを見ていると、もはや山に入る意味ないな、と思う。人間界と同じじゃんって。
だからこそ、自然林がたくさん残っている高尾山は素敵。植生も豊かで小動物や虫も多様。ごちゃっとしたさまざまな種類の緑の空間にいるのは、気持ちがいい。
今回、ジョロウグモというデカい蜘蛛をよく見た。とっても立派な巣を作って、その巣の真ん中に降臨している姿に惚れ惚れした。ちなみに、王者の風格漂うでかいジョロウグモはメス。オスは小さくて、メスの捕獲したおこぼれをもらったり、最悪タイミング悪いとメスに食べられてしまう。
などなど、1人で妄想しながら歩いていくと頂上について、さっさと下山し、温泉へ！！温泉＆サウナ＆ビール＆蕎麦！今回は高尾の冷奴も食べた・・・！
最高。
ちなみに、高尾山のおすすめは、まず絶対平日だ。休日は人が多すぎ。そしてコースは、病院裏から登って、3号路と2号路を通るコース。病院裏のコースは公式であんまり宣伝されてないので人が少なくてよい。
という感じで、京王線の中でラジオ屋さんごっこを聴きながら爆睡してしまって、新宿に着いて、ちょっとルミネをふらついてみた。
だめだ、何一つ用がない。帰ろう。となって帰路へ。
楽しかった！また1人で高尾山にこよう！！