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ひたすら家で待つ休日



今日は、大きな家具が我が家にやってくる。時間の指定はできなかったため、二人でおうち時間を過ごすことにした。


二人とも、いつもより遅い時間に起きる。だけど、午前中にモノが届くかもしれないと思い、大人しく支度をはじめた。歯を磨いて、顔を洗って、日焼け止めだけを塗る。そしてパジャマを脱ぎ捨てて、パーカーとデニムを身に纏う。まあ、こんなものでいいだろう。



そして私はあったかいお茶を飲みながら、録画しておいた映画を見ることにした。そのころ夫は、朝ごはんを食べて、またベッドへと帰っていくのだった。


映画を見終わるころには、次はなにをしようか考える。おなかはすかないけれど、散歩がてらコンビニでも行こうか。夫にも声をかけ、少しの外出なら大丈夫だろうと一緒に出かけることにした。




あまりコンビニで買い物をしないため、なにを買ったらいいのか悩む。二人でウロウロしながら、結局いつも買うようなものを選んでしまった。



コンビニのサンドイッチとキャラメルラテ
(盛り付けは夫作)



そんなこんなでおなかは満たされた。それからは音楽を流したり雑誌を見たり、たわいもない話をしたりして、ひたすらそのときを待つ。


しかしいくら待てど、まったく届く気配がない。「念のため、確認してみよう」と電話をすると、まさかの手違いがあり、今日中にモノは届かないとのことだった。なぜそうなったかはまだわかっていない。だけど、モノは間違いなくあること、事故ではないことがわかって少しホッとした。




いつ届くかわからないモノを待つのは、なんだか気が抜けなくて、どう過ごしたらいいのか難しい。のんびりしていたはずなのに、どっと疲れてしまった。


今日を心待ちにしていたから、届かなかったのは少し寂しい。だけど、楽しみはあとに取っておくということで、もう数日浮かれて待とうと思う。




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