Soup(スープ)は私のパワーフード
2024年に入って、2023年までの流れとは違うことにウキウキしてるのは、私だけでしょうか?
さまざまな変化が自分の身の上にも起こっている、その変化の中でありながら今まで以上に食の大切さにも気づくのであります。
2023年の10月頃までは、食べる物を軽くして、ベジタリアン、ヴィーガン寄り、ファスティングも取り入れて、不食のことも念頭に置いていたのですが、ポーランドで高熱を出して寝込んだ後から、食についての考えが少し変わりました。
体が回復していく時にエネルギーを欲して、食べたい、食べたい、美味しいものを食べたいって感じで、食べなければ身が持たない感じになりまして、日本に居た時の私の食に対する考えが一度崩壊しました。
更に見えてきたのは、はるかに日本よりもおいしくて、添加物の少なさを感じました。
日本の食品は本当にヤバいな。。。まぁ知ってる人も多いと思うけど、食べ物摂らない選択をしてしまうのも、わからないでもないけど…
とはいえ、それを全て言ったところで食の恐怖を植えつける気もありません。
開き直って、細心の注意を払いながらも食を楽しむってことで最近は落ち着いています。
それでも、出来るだけ手間をかけた食事は、体にもマインドにも断然良い。
私がずっと前から好んで作っているのが、Soupスープ。
スープは、野菜を多く摂取するのに適しているし、野菜を摂るのに私はサラダよりもスープの方が好きなのです。苦手な野菜もスープや煮込み物にすると食べられますし、ダシとして使ってもいいのです。
まず温かいものは何より体も心も温まるし、疲労回復の効果もあります。
そして満腹感もあり栄養も摂れる。
多めに作っても、都度温めて何日か飲めるし、日に日に味が熟成して美味しくなる。煮込みものって作った日より日が経つにつれて旨味が増しますよね。
これまでいろんなスープは作ってきたのですが、中華スープ系、スペインのにんにくスープ、レンズ豆のスープや(豆系)、トマトスープ等など、その時々に好む味があって、しばらく同じものを作ったりします。
最近よく作るのは、ポタージュです。
ポテトのポタージュ。パンプキンポタージュ。キャロットポタージュ。白菜のポタージュ。
白菜って冬の野菜で鍋や炒め物とかが主流ですが、私は持て余してしまうんですよね。
和風ではなくて、もっと違う料理をすることはできないかな?と探してみたら白菜ポタージュを作る動画を見て、早速作ってみたら、それが思ったよりも美味しくて、リピート決定のレシピに昇格しました。
ポタージュはフランス料理ですが、フランス料理の良い所は、そのままの素材を活かすと言うより、その素材の原型を活かすのではなく全く別なものに生まれ変わらせる感じが、それはそれで別な引き出しが開く感じがして、とてもクリエイティブだと思います。
フランスの魚介類のブイヤベース、スペインのニンニクスープ、ポーランドのキャベツがたっぷり入ったカプシニャック(kapuśniak)、ヨーロッパの本格的に時間をかけてコトコト煮込むスープの味わいが、私は本当に好きでたまりません。ヨーロッパ食文化へのオマージュです。
↓そしてこちらは、ポーランドのトラデショナルなスープ(Żurek)。ライ麦を発酵させた液体から作るちょっと酸味のあるスープです。玉ねぎ、セロリ、ネギがスープ用の材料としてあるのですが、それをコトコト煮込んで、1時間くらいしたら野菜を取り出して、肉やベーコンまたはソーセージを食べやすい大きさに切って、Zakwasというこのスープに欠かせないものを加えて、塩、胡椒、おろしニンニク、肉類を入れて、最後にサワークリームを入れて完成です。これは、超おいしい😋
ポーランドのスーパーではスープのダシ用の野菜何種類かを束ねて売っているんです。これは日本では見かけない野菜売り場の光景ですね。
寝込んで具合が悪かった時、そのダシ用に使う野菜と骨付きの鶏肉を90分煮込み、皆んなで作ったスープがあるのですが、野菜も肉もほろほろになって本当に美味しくて、弱ってる私の体に隅々まで栄養が染み渡るように一口づつ味わっていただきました。
この時に味わったスープの味が格別で涙が出るくらい感激しました。
今ではスープは、私のパワーフードになっています。
まだまだ知らないスープが世界にはあるし、世界三大スープの一つロシアのボルシチも本場で味わってみたい。世界のスープをもっと知りたい、発祥の地が異なれば、素材や味わいも当然違うし、その国、その土地での食文化を味わってみるのも旅の醍醐味の一つですよね。
世界のスープを味わう旅に出てみるのもいいですね〜♪
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