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ゼロワン最終回 の 既視感 は BLACK LAGOON だった

仮面ライダーゼロワンが最終回を迎えました。

で、冒頭の戦闘シーン。

このまわりに刺さった剣を抜きながら戦ってます。

が、私はなんとなーくこの映像に覚えがあるなぁ…でもなんだっけ……とものすごくもやもやしていました。

そして3日後。ついに思い出しました。

広江礼威『BLACK LAGOON』のロベルタ編 9巻だと!!

この突き刺さっているやつを抜きながら「フローレンシアの狂犬」ことメイド(?)のロベルタは戦うのです。

ではこの棒は何か?

これは、弾丸を込めるための㮶杖(さくじょう)で、古い銃の場合に弾を込め、発射するために使用するようです。弾はフレシェット弾ですね。

イメージとしては、火縄銃とか。そのくらい長くて古い銃の際に使用します。

ロベルタは亡きガルシア家の当主の復讐のために戦いを行っているので、それを晴らすためにわざわざ屋敷にあったこの古い銃を使用したのでしょう。

じゃないといちいち弾を込めなくてはいけないので、ものすごく手間がかかるし使わないと思います。

こんな感じで。

まさか、米特殊部隊もこんな骨董品で戦ってくるとは思わなかったんだろうなぁ。

ちなみにですが、

漫画ではロベルタが弾を込め戦う様が大きく流れとして描かれているわけではありませんでした。

にも関わらず、私がゼロワンを見た際に、このロベルタ編の漫画のコマを思いだし、明確に既視感を覚えたというのは、それだけ広江氏の描写が優れているということの証明かと思います。アニメでこのシーンは見ていないので。

ではでは

ここまでお付き合い頂き、ありがとうございました!

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