お腹のぜい肉は前傾姿勢がお好き
松乃わなり。日本一周中の整体師です。
日本一周80日目は佐賀県の山間におります。天気は晴れときどき小雨。心も晴れときどき小雨(凹んだとも言う)
日本一周に出た理由はこちらです
日本一周という名の、惨めで消えてしまいたい過去を精算する旅
僕は南米アマゾンのジャングルを700km走破した事があります
その原動力となったのが腹やせです。
腹やせは身体の効率が良くなります。効率の良い身体を駆使してジャングルを700km走破したのですが、「やる!」と決断するまではやはり怖かったです。
怖いけれど、ジャングルを700km走破しようと決断できた。
その原動力は、18,000人を腹やせに導いた実績です。
腹やせを18,000人の方に
僕はリアルとオンラインで月に60人、1年で720人、25年間で18,000人の方の腹やせを実現させて来ました。たとえばこちらの女性達もそうです。右端の女性は御年82歳。美しいでしょう。
18,000人の方の腹やせを手伝って、ジャングルを700km走破して「これは絶対!」と言い切れることがあります。それは、
前傾姿勢は、腹痩せの天敵
これは絶対です。その理由、ちょっとイメージしてみてください。
寒い冬の朝。お布団の中は温く温くだけどお部屋は寒い。枕元に置いてあるエアコンのリモコンをオンしても、すぐには温風吹き出てこない。
やっと温風が吹き出ても、お部屋が温まるまで時間がかかる。トイレにも行きたい。
「えいや〜!」と心の中で叫びながらお布団から抜け出す。歩き出す。
その時の姿勢は前傾姿勢です。アゴを引いて小さく丸まった姿勢になっています。
そっとお腹に手をあててみましょう。
お腹が弛んで横に広がっている事が分かります。
前傾姿勢のままで、大きく背伸びをしてみましょう。背伸びがとてもやり難いことが分かります。膝も伸びにくくなっています。
そうです、前傾姿勢はお腹が横に広がり、身体の動く範囲も3割減ってしまうのです。
身体の動く範囲が減れば筋肉の動く量も減り、代謝(食べたものを燃焼させる機能)の効率も下がります。
活動代謝と呼ばれる歩行や運動で消費されるエネルギーは30~40%を締めていて、それが前傾姿勢で減ってしまう事は問題です。なかなか痩せない。痩せてもすぐに元に戻る原因の一つでもあります。
だから、腹から痩せるためには前傾姿勢は要注意なのです。前傾姿勢は、腹痩せの天敵と冒頭で書いたのはそのような理由からです。
前傾姿勢は、腹痩せの天敵、じゃあどうすれば良いの?
僕がおすすめするのは、休めのポーズ(姿勢)です。
休めのポーズ(姿勢)
学生時代に学校の朝礼などでやっていませんでしたか?「気をつけ」「休め」の号令です。(今でもやっているのかな?)
休めのポーズは腹やせに効きます
休めの姿勢になって、後ろ足に6〜7割体重をかけると、お腹が縦方向に伸びるからです。やってみるとすぐに腹がやせた事を体験できます。
お腹が縦方向に伸びる。これが腹やせの原動力
お腹は骨で覆われていないので形を変えることが出来ます。食後はお腹が膨れるし、背伸びをすればお腹は縦に伸びます。
やってみるとすぐに体験できますが、休めのポーズ(姿勢)になると、お腹が縦方向に伸びて、胸のデコルテラインは横方向に伸びます。
これがV字型の体型を作ります。下イラストの右です。
そもそもなぜリバウンドするのか?
25年間で18,000人の方の腹やせを実現させて来た僕が痛感している事は、リバウンドの原因は、結果が出るのに時間がかかるからです。
努力をしても結果が見えないから挫折というリバウンドが起こってしまうのです。
しかし、休めの姿勢になると3秒で腹やせします。
休めの姿勢になると、お腹が縦方向に伸びて、胸のデコルテラインは横方向に伸びる。これがV字型の体型を作ります。
3秒もあれば結果が見えます。嬉しいからやる気もでます。持続につながります。
大切なので繰り返します
休めのポーズになって、お腹が縦方向に伸びて、
胸のデコルテラインは横方向に伸びる。これがV字型の体型を作る。
これを意識していくと、腹からやせてバストアップになり、背筋も伸びるという理想の体型になります。ぜひ試してみてください。
休めのポーズは可能性が高いので、本も書きました。重版したようで売れたみたいです。ちょいと自慢でした。