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スペイン人から教わった本場のスペイン風オムレツの作り方

みなさんこんにちはKikiです。
パリは7月になってもまだ肌寒い日も多く、今週の最高気温は平均23°くらい、朝方は10°くらい!
暑すぎず個人的には良いのですが、夏っていう感じがまだしていません。パリの家は、私の部屋も含め、ほとんどクーラーがないため、夜暑すぎないのは嬉しいです。


スペイン風オムレツ、その名もトルティージャ

ということで、今回は私が20代前半の頃に習得し、たまに作っている『スペイン風オムレツ=トルティージャ』のレシピをご紹介します。

「スペイン人から教わった」とタイトルにありますが、厳密には「日本人の友達がバルセロナに留学時代、スペイン人のルームメイトに教わり、それを私に教えてくれた」レシピです。笑)

私はスペインがとても好きなのですが、大きな理由の1つにスペイン料理があります。日本人に口に合うものが多いのか、これまで20か国以上訪れましたが、その中でもスペイン料理が1番好きです。

特にトルティージャは、レストランだろうが、タパス料理のバルだろうが、スペイン人家庭の食卓だろうが、どこで食べても美味しい。

更にこのオムレツ、冷めても美味しいんです..!
マドリードに住むスペイン人のお家にお邪魔した時、「昨晩作ったトルティージャ食べる?」と言われ、冷めたオムレツを頂いたのですが、これが本当にびっくりするくらい美味しかった。。


バルセロナのバルで食べたトルティージャ
マドリードのバルにて。お気に入りは1番手前のアーティチョークのグリル焼き。

本場のトルティージャレシピ

材料

  • 玉ねぎ 1個

  • 卵 4,5個

  • ジャガイモ 2,3個 

  • オリーブオイル 良質なオイルをたっぷり♡

  • コショウ 適量

  • 塩 適量

そうなんです、材料はとってもシンプル!
玉ねぎ、卵、ジャガイモの分量は大きさにもよるので、そこまで厳密に考えなくても大丈夫です。適宜好きな量でお試しくださいませ!

つくりかた

1.ジャガイモと玉ねぎを適当な大きさに切る。
切る大きさもお好みで大丈夫です。触感を楽しみたいのであれば大き目に切っていただくと良いとおもいます。

2.玉ねぎを焼く
フライパンにオリーブオイルを"たっぷり"入れて玉ねぎを焼く。
"焼く"というより、オイルで"煮る"・"揚げる"と言うほうが近い気がします。
焦げないように弱火でじっくりコトコトが大事です。

3.ジャガイモを焼く
玉ねぎが透き通ってきたら、ジャガイモをフライパンに投入。
塩コショウを入れてフタをして弱火でじっくりコトコト煮ます。

4.ボウルに移す
ジャガイモにも火が通ったら、卵を割ったボウルの中に、フライパンの中身を全部入れ、混ぜます。

5.再度焼く
フライパンに火をつけ(4)を流し入れます。

6.反対側も焼く
弱火でじっくり焼き、表面が焼けてきたら、反対側(もう片面)も同じように焼きます。一度フライパンより大きめのお皿をかぶせて、フライパンを思いっきりひっくり返すとお皿に移しやすいです。

\ 完成!! / 

アレンジとコツ

以上が基本のレシピなのですが、もちろんこれに好きな具材を足しても美味しいです!
わたしは、ドライトマトや枝豆をいれたり、ほうれん草やキノコが好きなのでよく入れます。
それから、卵を入れて両面を焼く際にバターを投入して焼いても美味しいですよ!(フランスは何といってもバターが安くて美味しいので💗)

美味しく作るコツは「じっくりコトコトオリーブオイルで上げ焼きする」ことです。結構時間がかかるので、私は時間がある週末に作ることが多いです。

材料も作り方もシンプルですが、美味しくてどこかホッとする味。スペイン人ならだれでも作り方を知っている?スペインの家庭の味だそうです。

ぜひ試してみてください!

ちょっと焦げたwフランスの自宅で作ったトルティージャ


#このレシピが好き


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