南アフリカの航空学校の初日【シャトルバスでの移動忍耐編】
航空学校での初日の話。
学校の場所はポートエリザベスという大きな都市から車で2時間行ったところ。
拡大すると
1月18日の午後に空港集合
そこから、学校がシャトルバスを手配してくれるとのこと!
私は、南アフリカの時差と雰囲気に慣れるために、数日前から現地入りをしていたためゲストハウスでゆっくり過ごしてから、当日を迎えます。
日本人がすぎたので、
集合時間の1時間前には到着して空港内で待ち始めました。
しかし、一人は心細い!犯罪遭遇率が高いと聞くし、何よりつまらない。
事前調査では、私と同じタイミングでベトナム人が10人以上入学することを知ってたので、
「アジア人を見つけたら声をかけてみよう!」
と考えていました。
なぜなら、ゲストハウスの近くのショッピングモールで買い物をしたり、食事をしたんですが、通りすがりの人たちに見られるわ見られるわ!
まるでイケメンになったかと錯覚するくらい視線を感じるし、
水着でスーパーマーケットに来てしまったときのような場違い感のような雰囲気が肌に刺さるのは、きっと自分以外のアジア人を1人も見かけなかったからでしょう。
ショッピングモールの警備員から
「Show me Karate」空手見せてよ!
とからかわれて、
「いや、やったことないんだよね」
と答えたら、
「Are you from China?」
ここは、アジアが遠いんだね
質問がわけわからない。
ともあれ!!
そんな南アフリカ生活を数日送ったから、このタイミングでアジア人がいたらきっと航空学生に違いないとキョロキョロしていました。
すると、英語でもアフリカの言葉でもない言葉が聞こえてきて、耳を頼りに近づくと
アジア人の集団を発見!!
よし、話しかけてみようと思った矢先、自身の異変に気が付きます。
「あれ、声が出ない、、、」
それもそのはず!!
日本を出てから1週間、ホテルとレストランのスタッフ以外と会話をほぼしてないからね!!
喉が渇いてやがる、、、しかも、1対15
はい、日和りました。
「もしかしたら、普通にツアーなのかもしれない」
「ベトナム人じゃないかもしれない」
と話しかけなくていい言い訳を考えましたし、
「いや、逆に向こうから声をかけろよ!!
話しかれられたら笑顔を振りまく準備は出来れるんだけど?!?」
と半分逆キレもしてました。
若者+集団+半袖+サングラス=近づくの怖い
ピタゴラスの定理が成り立ちます。
この時、彼らのことを総称して
「Vietnamese Gang」
ベトナムのギャングたちと呼ぶことに決めました。なんか怖かったので!
そんなこんなしていたら時間が経ち、とうとう我々のバスが到着するまでの40分間同じ空間にいながら何の接触もなし。
「バスが来た!!」
と思って、一目散にバスに向かう私。
ベトナム人たちもバスを見つけたようですが、集団行動故動き出しが遅い。
なんか勝った気がして、この冷戦に和平協定を結びました。
2時間のバス旅といっても、快適具合が逆の意味で段違い!
シャトルバスは小さいし、
椅子の幅が短くて膝を90度に曲げられないし、
クーラーがほこりっぽいし、
道がガタガタだからお尻にダメージを受けるし、
何より
バスの運ちゃんからの刺激臭がきつすぎて、
呼吸器官緊急保護警報が常時発令していました。
ギャングたちは飛行機の長旅の後に連続でバス旅だからもっときつかっただろうな…
途中トレイ休憩を挟みながら高速くらいの速度で一般道路を駆けていきました。
バスからの風景は思ったより丘で南アフリカ感はありません。
体力気力を保つために、Google mapで自分の現在地と学校の位置を随時確認して後40キロ、後20キロ、ああもう少しだ、耐えろ俺の膝!尻!鼻!!!
それでも、新天地となる学校にようやく到着した時には疲れを忘れるくらい緊張とわくわくで浮足たっていました!
到着
バスを降りてすぐ自分たちの部屋に案内されて、必須のWIFIや水道水は汚いから飲んじゃダメ等といったレクチャーを受けました。
雰囲気をどうぞ!部屋はこんな感じ
洋服等々を置いた後ですが、タンスも!
諸々の準備片付けが終わった時には、もうすでに寮の食堂時間が過ぎていたので
ビストロ(夜まで空いてる学校内にあるCafé&Restaurant)に、部屋が隣の男の子と行くことになりました。
アフリカの中央にある国-タンザニアにある島ーザンジバル島から来た「サヒル」です。
この学校で最初のご飯がこちら!!
Pasta Alfred
ほとんどの人にとって、はじめて聞くパスタではないでしょうか
バターとパルメザンチーズを使って作るシンプルなパスタですが、疲れた私にはクリームの濃厚さが沁みました。
食事も済んで、いよいよ待ちに待ったシャワー!!
は、次のNoteに書いています~
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