見出し画像

GroupM東京オフィスでSNS動画広告に関するワークショップを開催

誤情報コンテンツ対策とブランド信頼度向上をテーマに最新ソリューションを紹介


2024年11月11日、株式会社Legolissは、グローバルを代表する広告代理店GroupM(グループエム・ジャパン株式会社)の東京オフィスで、SNS動画広告を取り巻く最新動向や、誤情報対策に関するワークショップを開催しました。本イベントでは、当社が提供するソリューション「ZEFR」を活用し、ウォールドガーデン時代におけるブランド信頼度向上を目指した広告運用手法や対策について解説しました。


1.ZEFRがウォールドガーデンに注力する理由

ZEFRがウォールドガーデンに注力する理由は、SNSプラットフォームが広告業界において中心的な役割を果たしており、ブランドセーフティや適合性を向上させるための大きな可能性があるからです。
これにより、広告主は消費者との信頼関係を築き、広告効果を最大化することができます。

Facebook、YouTube、Instagram、TikTokといったウォールドガーデン型プラットフォームは、独自のアルゴリズムやデータ管理が行われており、オープンウェブに比べて透明性が低いと言われています。
ZEFRはこの課題に対応するため、し、AIと人間のレビューを組み合わせた高度な分析を活用し、広告掲載面の動画コンテンツのリスクを可視化します。また、独自の技術を用いて、動画の内容を精密に評価し、ブランドに適した広告の掲載面を選定・提供しています。
特に、広告と隣接するコンテンツの適合性が高い場合、ブランド信頼度が76%向上し、購入意向や推奨度も改善されることが独自調査で証明されています。


2.ZEFRを活用した誤情報対策のメリットとブランドにとっての重要性

ZEFRは、独自のAI技術とグローバルなファクトチェックAPIを統合し、誤情報を検出してフラグ付けします。これにより、ブランドが有害なコンテンツや誤解を招く情報と関連付けられるリスクを効果的に回避できます。

さらに、多言語に対応し、新たな社会・政治的状況に適応する誤情報のパターンも特定し、進化する誤情報のトレンドを早期に発見することが可能です。

また、リスクの高いコンテンツを特定し、Meta(Facebook/Instagram)などのプラットフォームと連携して広告掲載面から除外することで、リスクを軽減します。加えて具体的なリスク分析レポートを提供することで、広告主にとっての信頼性を向上させます。

進化するリスクへの事前対策としては、最新の誤情報データセットでAIモデルを継続的にアップデートし、フェイクニュースやディープフェイクなどの新たな脅威からブランドを保護します。

ZEFRの誤情報対策ソリューションは、ブランドの信頼性を守り、責任あるメディア配置を実現し、広告の効果を高めるための重要なツールです。


3.ワークショップ当日の模様

当日は、リフレッシュメントや飲み物を片手に、実際の運用イメージや、グローバルブランドでの活用例について、会場内で活発な質問や意見交換が行われました。

ワークショップの模様 活発な質問や意見交換が行われた

Legolissは、広告会社を対象に、最新のグローバル最新事例や国内の実績、新しい機能についての説明会・意見交換会を定期的に開催しています。ブランド企業のオフィスでも実施可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。


■ZEFRについて
ZEFRは、2008年に米国で創業した企業で、ヒトによる動画のレビューに基づいた大規模データとAIを用いた独自の動画解析技術を活用しています。この技術により、広告主にとって効果的な動画キャンペーンを実現するための、動画URL単位の配信先リストを自動生成するソリューションを提供しています。
Cookieに依存しない新たな手法として注目を集めており、動画内容を解析しコンテンツに沿った広告を表示する「コンテクスチュアルターゲティング」を可能にしています。これにより個人データの利用規制への対応やブランドセーフティーの向上推進、さらに動画広告の効果向上といった目的で、多くのグローバル企業で導入が進んでいます。
また、ZEFRは、YouTube Measurement PartnerおよびFacebook Marketing Partner、TikTokの公式パートナーに選出されており、北米市場を中心に高い評価を得ています。

<「ZEFR」に関するお問い合わせ先>
株式会社Legoliss マーケティングソリューション事業部
TEL:03-6804-2389
E-mail:zefr@legoliss.co.jp
HP:https://Zefr.jp/