240412 コミュニティボールをつくった
始業式から数日 全員が揃ったら用意したかった
トーキング・スティック。
話す人が持っていることができるもの
話し手から話し手へ預けられるもの
いろいろなものがあるけれど
どうしても毛糸のコミュニティボールが作りたくて…
子ども哲学などで使われるんですよね
そうした実践を取り入れていた方が講師のセミナーを
何年か前に受講して それ以後はこれを使っている
その「場」の空気感が良かったのを鮮明に覚えている
都心に近い街のセミナーに 地方から出て行った
知らない人ばかりの会場で皆で輪になって
自己紹介しながら毛糸を巻く
輪になった「場」の心地よさが強く印象に残っている
今回は教室でそれを再現したくて
クラスの皆と輪になって
「好きな給食」を話しながら毛糸を巻く
それはそれで「自らの道具を自らでつくる」プロセス
これは一つのいい時間でもあった
だけど それが全ての構成員にとって
居心地のよい時間であったかどうかは
確かなものではない
(つづく)