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言葉が好きで✳︎小説✳︎を書き始めました。 First 〜消えそうで消えない物語〜 ノンフ…

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言葉が好きで✳︎小説✳︎を書き始めました。 First 〜消えそうで消えない物語〜 ノンフィクションかフィクションかは貴方のご想像にお任せします。 【今日もアナタに花束を、、。】

マガジン

  • Instagramから エッセイ集

    私のInstagramから。 2017.3.14家が建ち、8月からStartした家の写真メインのインスタ📷 途中、止まって久しぶりに再開した時には、 私自身の想いを吐くことが多くなり 写真も、日記のような言葉も、気分で変えた画像加工も、 添えた音楽も🎧投稿の全てが 好きなことで楽しかった。 今でも、色付いたあの時が輝いて見えるのは あの時の気持ちが今でも1番大切で消えないものだから。 いつでも月が眩しく照らしてくれた🌕 2017.8〜一部抜粋したものを順に載せていきます。

  • First〜消えそうで消えない物語〜[1話〜17話完]

    どこにでもありそうな日常の、ひと家庭の話しです。幸せを夢見た日々は望まない方へ進む。日々への絶望、模索しながら必死に生き、自分を見失い、まだ見ぬ物を求め、探したいと願う途中の物語。

最近の記事

シングルベッドを3つ並べて

ずっと子供たちと一緒に寝たい。 私の願いはいつまで叶うでしょう (私のInstagramから。エッセイ集 2017〜順にマガジンにて掲載中)🤍🤍🤍☁️☁️🍦

    • どのコーヒーが好きですか

      私は今の時期 ice ソイラテ..が好きです。 ほっと一息 コーヒータイム (私のInstagramから。エッセイ集 2017.8〜マガジンにて掲載中☕️🥛🫖🧋🍪🧊)

      • ..kitchen 窓 からの 眺め

        山の木々 、緑 、、 殺風景な山だけど 山の景色を見ながら 料理したいと どんなに癒されるだろうと 絶対に外せない憧れになり kitchenには Greenを眺められる 大きな窓をつけました。 独り占めの 額縁景色です。 (私のInstagramより。 マガジンにて2017.8〜一部抜粋して載せていくので、これからもご覧ください🐚🕊️🌳🍋‍🟩⛓️‍💥🤍)

        • 2017.8 ダイニングからの景色

          . . ダイニング 窓から見える 景色 自宅のダイニング窓から見える お気に入りの景色です。 天然の自然 山の木々達がまるで絵画のように 額縁のように 切り取られて見える この窓からの景色が好きです。 (私のInstagramより。 マガジンにて2017.8〜一部抜粋して載せていくので、これからもご覧ください👒🧚🏻‍♀️🌳💚🥝🍀

        シングルベッドを3つ並べて

        マガジン

        • Instagramから エッセイ集
          4本
        • First〜消えそうで消えない物語〜[1話〜17話完]
          17本
          ¥2,000

        記事

          First 〜消えそうで消えない物語〜 17話/愛【END】 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          太真と出会って結婚して3年。 わがままを許してくれる大きな太真のことが大好きだった。 でも、甘え過ぎたのかも知れない。 きっとこの頃が1番相手を大切にしないといけない時だったのかもしれない。 水香の過ちはここにある。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 17話/愛【END】 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 16話/太真 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          また、ひとつ水香の大切にしているものが壊れた。 家電も家具も一通り、必要なものを揃えると、あとはインテリアを楽しむ為の余分なものまでも、買える資金はなかった。 最初に太真から「この中から好きなように買って良い。」と渡されたお金は、全て遣い切った。 水香はこれ以外にも、1人掛けソファと、パソコンが買いたかった。 でも、太真はそれ以上は、渡してはくれなかった。 水香は自分が遣うことの出来る、細々としたお金を集め、それらを買うことにした。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 16話/太真 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 15話/兄 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          小学生の頃、小高い公園の丘の上で、兄が数人の男子に捕まっていた。 兄を捕まえる男子は、下を歩いていた水香に、兄の好きな人を教えるように言った。 水香は無視するが、兄は身体も小さくてどちらかと言うと、いじめられっ子だった。 それがはじめて見た、見たくない兄の姿だった。 それは、数回繰り返された。 水香はその度、何が出来るわけでもなかったが、心の中で、私が強くならないと。兄を守らないと。そんな気持ちで居た。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 15話/兄 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 14話/養父 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          久しぶりに帰る実家は楽しい。 母はとても明るい。 母が少しの間、シングルマザーだった時、母はきっと何かとても辛かったのだろう。水香と違い、子ども達に何も愚痴ることのなかった母は、独りで耐え、笑えなかったのだ。 いつも静まり返っただけの母に、転校先の小学校に馴染めず、母のように静かで黙ったままの水香に、同級生の男子が「暗い!暗い!」とはやし立てた。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 14話/養父 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 13話/母 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          水香はたびたび、実家の母に電話した。 何かあるたび、全部を話すことができるのは、唯一母だった。 話しを聞いてもらえただけで、スッキリとした。 現実は何も変わらなくとも、また頑張ろう。 そんな気持ちになれた。 

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 13話/母 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 12話/策略 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          太真の部屋に、水香は行かない。 他人のものに興味が無いのだ。 太真は自室へ、鍵を付けた。 太真が携帯を置き忘れたまま、出かけたとしても、水香は見たりしない。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 12話/策略 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 11話/軟禁 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          義母はいつも、水香に会いに来た。 水香が家から外に出ると、どこで見ているのかすぐに気付いて、水香の元へ駆け寄った。 太真はいつも、水香を気にして自室の2階からたびたび降りてきては、水香を確認した。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 11話/軟禁 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 10話/悪魔 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          朝、目覚て水香はキッチンに向かう。 太真の深夜のインスタントラーメンは、綺麗に磨かれたIHの上をスープが地図をつくり、真っ白に整えられたキッチンは、粉と一味と卵の液が散乱する。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 10話/悪魔 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 9話/正義 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          太真は家が建ってから、度々水香に文句を言った。 「安い物件で良かった。高い。もったいない。」階段の位置にも文句をつけた。 水香は安物買いの銭失いを嫌った。 家は一生ものだからこそ、毎日見て過ごすものだからこそ、建具や素材、デザインにこだわったものを、大切にしながら、心も豊かに暮らしたかった。家具も同じだった。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 9話/正義 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 8話/夜のあと "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ガシャガシャドン!!! 翌朝、その場を確認しに行くのが怖かった。 太真は昨夜の出来事で構って欲しいのか、聞いて欲しいのか、朝から水香の居る部屋の階段の周りをうろついて、水香が2階から降りてくるのを待った。 水香は、それがわかると一段と身体が重く、起き上がる気持ちになれずにいた。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 8話/夜のあと "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 7話/家 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          まだ義母が健在のときには、太真はここまではなかったが、 不思議なことに母が亡くなってからというもの、まるで取り憑かれたかのように、することが義母に似てきた。 意識しているのかどうかは、太真にしかわからない。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 7話/家 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 6話/義母 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          太真と水香が太真の母の隣に引越して、13年が経とうとしていた頃、太真の母が亡くなった。 突然死だった。

          ¥200〜

          First 〜消えそうで消えない物語〜 6話/義母 "創作大賞2024 恋愛小説部門 応募作"

          ¥200〜