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『会社にケンカを売った社員たち』2022年総集編

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2022年に「会社にケンカを売った社員たち」で取り上げた労働判例 578 日東電工事件 577 A病院事件 576 グローバル事件 575 Y市教育委員会事件 574 春秋航空…
2022年中に配信されたメルマガ「会社にケンカを売った社員たち」全26本で取り上げた労働判例(事件…
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#有期雇用契約

#554 「独立行政法人 日本スポーツ振興センター事件」東京地裁

2022年1月19日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第554号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【独立行政法人 日本スポーツ振興センター(以下、Nセンター)事件・東京地裁判決】(2021年1月21日)▽ <主な争点> 無期職員と契約職員との地域手当、住居手当等に関する待遇差など 1.事件の概要は?本件は、Nセンターと期間の定めのある労働契約(有期労働契約)を締結しているXが、(1)Xの学歴・経歴によれば、Nセンターの基準に照らし基準月額を81号俸とすべきで

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#563 「北日本放送事件」富山地裁

2022年5月25日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第563号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【北日本放送(以下、K社)事件・富山地裁判決】(2018年12月19日)▽ <主な争点> 定年後再雇用者と労働契約法20条(注:改正前)違反など 1.事件の概要は?本件は、K社を2016年3月31日に定年退職した後、同社と期間の定めのある労働契約(有期労働契約)を締結して再雇用社員として就労しているXが、期間の定めのない労働契約(無期労働契約)を締結している従業

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#574 「春秋航空日本事件」東京地裁

2022年11月2日に配信した「会社にケンカを売った社員たち」第574号で取り上げた労働判例を紹介します。 ■ 【春秋航空日本(以下、S社)事件・東京地裁判決】(2021年7月29日)▽ <主な争点> 有期雇用契約更新での賃金減額の有効性など 1.事件の概要は?本件は、S社との間で有期雇用契約を締結し、これを更新したXが、(1)更新の際に賃金を減額したことは無効であり、Xは減額前(更新前)と同額の賃金請求権を有すると主張して、同社に対し、2017年11月分から2018年9

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