淡々と
唯
湧いてくる闇だけを
連ねてきた
今日まで
まるで
読み手を意識しない
駄目な物書き
完全に閉鎖した倒錯の中
に
安穏と閉じこもったまま
指だけを動かし
立ち上がることもせず
利己で周りを固め
猜疑し
嫌悪し
凍てついてなどいないのに
凍えているふりをする
正に
パラノイア
ちまちまと吐き出した闇
ヴェールを被せたような毒
拙い 言葉たち
総て
汚い
指が痛みを思い出すような
そんな言葉は
もう
紡げないのか
淡々と
唯
湧いてくる闇だけを
連ねてきた
今日まで
まるで
読み手を意識しない
駄目な物書き
完全に閉鎖した倒錯の中
に
安穏と閉じこもったまま
指だけを動かし
立ち上がることもせず
利己で周りを固め
猜疑し
嫌悪し
凍てついてなどいないのに
凍えているふりをする
正に
パラノイア
ちまちまと吐き出した闇
ヴェールを被せたような毒
拙い 言葉たち
総て
汚い
指が痛みを思い出すような
そんな言葉は
もう
紡げないのか