日記 20240930
＜10/1天気予報＞
・東海や西日本は厳しい残暑
・関東や東北太平洋側は折りたたみ傘を
・沖縄は強雨や強風に注意
1日(火)は広い範囲で晴れて穏やかな空が広がります。昨日より気温の上がるところが多く、10月スタートでも半袖が活躍しそうです。
関東や東北太平洋側は、東の海上を北上する台風17号の影響で雨の降る可能性があります。
＜9/30日記＞
呪術廻戦の最終回を読んできました。
最後に日常回を持ってきてくれて感謝です。結局、そこに収めるんだｗ
逃げ若も夜桜もアンデラも終盤だなあ……今後はカグラバチ、サカモト、鵺の陰陽師辺りがジャンプを引っ張ってくのか。
ベッドで本に埋もれながら寝落ち。睡眠としては良くありません。
小林英夫『日中戦争 殲滅戦から消耗戦へ』を読みました。
1937年7月7日、中国の盧溝橋（現在の北京市の南西）近くで響いた十数発の銃声をきっかけに、日中両国は戦争に突入した。
国際法上の都合から宣戦布告なしに始めたこの戦争を、当時の日本人は「事変」と矮小化して呼んだが、8年間におよそ100万人もの兵員を中国に動員して膨大な死者をともなった近代日本最長の戦争を定義するには、不釣合いに軽い言葉だったといえるだろう。
いま日本人が昭和の戦争を振り返るとき、その関心の度合いは1941年から始まる太平洋戦争に比べればはるかに低い。
真珠湾攻撃より以前に、すでに日本はかつてないほど長期で大規模な戦争に突入していたということが、あらためて認識されるべきである。
本書は、日中両国の戦略の質的な違いをより明確にし、この戦争の構造をより正確に理解するために、「殲滅戦」と「消耗戦」という二つの概念を対比させて、この戦争の様相と、両国の勝因と敗因をよりくっきりと浮かび上がらせていく。
殲滅戦を支えるのは、軍事力や産業力などの「ハードパワー」である。一方、消耗戦の場合は、政治力や外交力、さらには国家の文化的な魅力をも含む「ソフトパワー」の戦いとなる。日中戦争とは、究極的にはこの二つのパワーの相克であった。こうした視点をもつことで、この戦争の本質のみならず、日中両国の現在もなお変わらない国家的な性格までをも見通すことができるであろう。
日中戦争において、日中両国がどのようなスタンスで戦争に臨んだか、その戦略の違いを明らかにしています。満州事変、そして盧溝橋事件から上海・南京攻略と短期的な殲滅戦を望んだ日本軍。一方で、はるか重慶まで逃れて長期的な消耗戦に引き込んだ中国軍。
蒋介石は日本留学と実習入隊の経験があり、日本軍の長所と短所をよく観察していました。下士官が優秀で精強、忍耐強いが、将校は質が低く、局地的な短期決戦を主としてきたため兵站や外交をなおざりにしている……
1930年代の中国側（国民政府）は軍事産業面で大きく日本に劣っていました。1937年、盧溝橋事件後の蒋介石は「持久消耗戦」という対日戦略を明確に打ち出し、国力を増勢するための時間稼ぎを行ったのです。
一方で、日本側は中国情勢に暗く、参謀本部では「不拡大派」の石原莞爾が1920～1921年の約1年4か月中国生活した程度で、武藤章のような「拡大派」は欧米留学経験はあるものの中国生活歴は一切なし。満州事変時の関東軍の成功体験があったため、中国軍軽視の風潮が醸成されていました。
エドガー・スノーによれば、日本軍は上海戦の後で追撃を止め、華北占領地の足固めをすべきだったそうですが、日本軍中央・中支那方面軍司令部の選択は首都南京攻略でした。しかし南京陥落後も、分散遷都して後退した中国軍を捉えられず、日本軍は未経験の長期消耗戦に引き込まれます。日本軍の短期殲滅戦略は破綻し、以後の趨勢を決定づけたのでした。
他にも、発掘された「検閲月報」の解析にも一章が割かれており、興味深い本でしたね。
vocanote記事を書きました。
初音ミク名曲17選 YouTubeセレクト
これまで私が聴いて来た名曲をYouTubeがときどきオススメしてくるので、そのミク曲の中から初音ミク17周年にちなんで17曲をチョイス。
9/29日記：
＜今日の選曲＞
higma - フォール feat.初音ミク
2024/9/27 higmaさん
music : higma ( https://linktr.ee/higma )
Movie : 心霊保護区
…Direction, Composite, 3D Animation : nU_0/ ( https://x.com/nU_re0_0_Un )
…Character Design, 2D Animation : lazi
inst：https://drive.google.com/file/d/1_m_H...
2ndアルバム「Bouquet」収録曲です。
配信 : https://nex-tone.link/A00151345
空が割れるような
音の中で佇んでいた
闇と星たちのコントラスト
あの時私は何を願った？
部屋の中響くチャイム
私のことを責めるようだ
誰も知らないところへ
目の前が黒くなって
その手はまだ震えていた
どうしてなんて
聞いてみたって
誰も答えなくて
溢れ出すこの想いを
一人でまだ抱えていた
落ちてゆく孤独の中
＜もちまる日記＞
途中でなでなでするのを止めたら子猫たちの反応がかわいすぎましたwww
2024/9/30 （4分6秒）
甘えにやってきたもち様。なでなでされてご機嫌、満面の笑みです。手が疲れたのでいったん休憩すると、休むな。と見上げてくるもち様ｗ 物足り無さそうな顔で下僕さんをじっと見つめてきます。
20分はなでなでしないと満足してくれないので、腕がへとへとになる下僕さん。なでなで再開すると、嬉しくて体がつい浮いちゃうもち様、満足げに大あくびしてます。
そろそろ交代の時間。もち兄が降りると、すぐにやってきたはなまるくん。5分ほどと比較的短時間で満足してくれるのですが……変にじらすとズボンで爪とぎしたり、指を甘噛みする催促を覚えたので要注意ｗ なでなでの後は衣服が猫の毛まみれになるので、コロコロの消費がすごい下僕さん家。
座布団で仲良く寝ていた茶太郎くんとおはぎちゃんも、あくびをシンクロさせて起きました。大あくび連発ですね。なでなですると、大きな耳を横にして手のスペースを空けてくれます。
突然なでなでを止めてみると、ちらっと手の方を見て不思議そうな茶太郎くんｗ ついに二匹とも立ち上がっちゃったので、慌ててなでなで再開です。おはぎちゃんをなでなでしてたら、下から茶太郎くんがぴょんぴょん跳ねておねだりしてきます。
結局30分ほどなでなでさせられて、正座のまま動けなかった下僕さん。おはぎちゃんは顎を撫でてたら、また寝ちゃいました(*´▽｀*)
＜お絵かきAI＞
紅葉の見頃予想発表日
例年9月30日は気象庁が毎年
全国紅葉の見頃予想
を発表しております。
世界の約60数ヵ国で生物や植物の季節観測は行われておりますが、
行政機関が紅葉や桜の開花を予想する国はほとんどない
なかで、
全国紅葉の見頃予想は
四季に恵まれた日本ならではの予測
となっております。
※トップ画像は、みんなのフォトギャラリーからお借りしました。
※記事が多くなったので、案内用の記事を作りました。