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【お仕事】お盆にした事-拷問の話-

こんばんは。

れふとで御座います。
いつもふざけた記事とか、好きな事の話とかばかりでしたので、
いい加減、本日より少しずつですが、お仕事のお話もさせていただこうかなと思っています。

私が今いる部署は通販事業のカスタマーセンターになります。

購入前からアフターサービスまで、お客様のサポートをするお仕事です。
クレームについてもその場で全て対応しています。
問い合わせの内容は想像に容易いですが電話やメールになります。

私自身はもう対応はしておらず、対応をしてくださっている皆さんの手助けをしたりする程度なので、
応援と言うお仕事になるのかな…と思います。

果たして、いる意味あるのかなと思う事も多々あります。


過去の記事を読んで頂ければお分かりの通り私は非常に変わった人間+大分変わった経歴で今の職場に流れ着きました為、
考え方、取り組み方も多分よくある企業とは大分異なるでしょうし、
その分人一倍考えて、悩んで、努力を重ねないといけないと言う自覚はあります。

どうすれば会社として上質な対応を出来るか、
どうすればお客様に少しでもご満足頂けるだろうか、
どうすれば会社も、お客様も、働いてくれている従業員の皆さんもが満足出来る状況になれるだろう。

全てを満たすことは難しいかと思いますが、
やる前から諦めるのは、なんか違う
私はそう考えて日々悩み続けています。

まずは全てOKを目指そう、それがどうしても叶わないときは、
どうしたら叶えられるかもっともっと考えてトライし続けよう。
と、言う諦めの悪い人間です。
ある意味それが取り柄と言えるかもしれません。

世の中には自己啓発本だったり、ビジネスメールの書き方や品質向上
プラスワントーク等と言われる、お勉強出来るものが本当にたくさんあって、
書籍だったり、web場でも溢れています。

変人の私は逆転の発想で、ふと、お盆初日の朝に思い立ったのです。


そうだ、世界の拷問を調べ上げよう。



今年の夏はコロナもあり実家に帰ることはできなかった為、
私はお盆初日からありとあらゆる拷問を調べ続けました。

理由は簡単で、人に良い気持ちになってもらう方法は最早飽和しているし、
調べればいくらでも出てくるので、逆にされたら嫌なこと、
不快な事、耐えられないような部分を学ぶ事で、逆に顧客満足度のヒントが得られるのではないか?

と言う。

想像がつくようなエグいものから、
肉体的人体実験、精神的人体実験、
一定期間水を頭頂部に垂らし続ける と言う一風変わったものまであり、
結果としては、
お盆初日からとても辛い気持ちになりました。

しかしながらヒントもたくさん得る事はできましたし、
人は人を大切にして然るべきなんだと言う思いも改めて実感しました。

日頃よりお偉いさんから
・優しすぎる(甘すぎると言いたいのだと思います)
・もっと厳しくしていかないと育たない
・突き放して這い上がってくるような部分もないとやっていけない

等などの指摘をいただき、それでも一つもまだ諦めずに目標を追い続けている私ですが、
拷問について調べる事で、逆に人に優しくしなくちゃと思ってしまいました。

学んだ事については今後いくつかに分けて、少しずつ発表していきたいなと思っているのですが、
何よりも強く感じた事は

私は一体、何をしているんだ。


と、言う事でした。
遅すぎるかな3日目の夜に酒浴びしながらふと気付いてしまいました。

でも、いいのです。
今、こうしてネタにできているのだから。

実際のところは
人の喜ぶポイントはとても多義に渡る事に対して、
嫌な事は割とわかりやすい
と言う事でした。

中には想像を超えるドSやドMの人もいたりするので絶対という事はないのですが、
これを言われたら大概の人は嫌がるであろう事は大体掴む事が出来、
その上で絶対に嫌とは思われないであろうご案内方法や言い回し、
言葉の運びについて深い理解を得る事が出来ました。

ヤフオクやAmazon、楽天などでレビューや評価といった、
その企業の質を大まかに理解できるものがありますが、
今では私、そのレビューや評価を頂いた時点で大体は
評価を変えてくれるものか、レビューを改めてくれるものか理解出来るようになりました。

活字は電話と違って顔も見えないし声色もわからないので温度感が伝わりません。
だからこそ、ほんの少しの言い回しからそのお客様のキャラクター、温度、
癖、
…なんなら生活感、顔面、生い立ちまでを想像して対応出来るようになってしまいました。

そこまでする事が正解かどうかはわかりません。




今一緒に働いてくれている子達と面談をしていたり、お昼におしゃべりしたりしていると、以前いた会社の話も多々受ける事があります。

その中で、結構意外なところで困っている方は多いと思います。
歴が長くなったり、偉くなったりすると新人の子には初めてな事が当たり前になっていたり、
先輩に気を遣って過ごすのが当たり前になっていたり。

指導者と教育を受ける子の温度差がとても大きい企業が多いと思います。

企業の役職者をExcelとかにしたピラミッドがあるとするなら、
本来は逆ピラミッドなのではないかと私は考えています。

お客様の対応をしてくれている、最前線の皆様が最前線なのだからピラミッドの一番頂点にいて、
▽の最も上のところであるべきだと思うのと同時に、
最前線で働いてくださっている皆様の為に、役職者が最も汗をかいて
新人の子が馴染みやすいように、従業員の皆様が働きやすいように
ストレスなく日々を過ごせるように、その為に全力を注ぐべきだと思うのです。

だから私は誰よりも皆様の為に働きます。

私のような変な人間の変わった目線から生まれてきたお仕事術、
主に対人に関する部分をこれからシェアしていけたらと思います。

急に真面目な事言い始めていて自分自身が気持ち悪いのですが、
今までやってきて培ってきたことや、今、頑張っていらっしゃる方へのお力添えが少しでもできれば嬉しいです。

良いことばかりじゃちょっと逆に怪しいので、私の考え方を一つ挙げておきたいと思います。

ずっと前ですが、品質向上としてビジネスメールの書き方みたいな本を経費で買ってもらえて、
みんなで読みつつ勉強していました。


皆さんは勉強になる〜なんて言っていたんですが、
品質向上のために拷問を調べ上げる私がその本をそう捉えることもなく。

私はもう突っ込んでばかりでした。

『どうしてその道のプロが良し悪し決めてるの…』
『イラッとポイントって著者の主観じゃないのかしら。』
『こうすれば素晴らしいですってあなたの主観ですよね。』

「…判断するのは実際のお客様であってあなたじゃなくない?」

私は変人であり、とっても捻くれ者なのだと思います。
そんな私のお仕事術です。

乞うご期待?くださいませ。

それでは本日も、良い夢を。

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