幸せの中華
ただ、生きているだけなのに
なぜ私たちは辛く苦しい思いをしているときの方が多いのだろう。
人と比較するな、とよく言われるのに
学校の先生や課長は、同級生・同期はお前より頑張っているぞ。と平気で言えるのだろう。
情報は自ら掴みにいけ、と言うが
メディアはなぜ、“ワーホリで苦しむ若者が増加中”などと私たちを不安にさせる情報を垂れ流すのだろう。
私たちの親よりずっと昔であった従来の生き方は何の役にもアドバイスにもならず、
柔軟に移行を楽しむ能力が求められるこの時代に私たちは個性を見失いつつあると思っている。
何が正解で何が間違えなのか。
自分にいつも問いただしても答えはなかなか見つからない。
最近ではよく、異性との出会いにマッチングアプリがよく利用されているらしい。
いつかのどこかで見たデータには、
20代の出会い場所の割合が1番高かったのが先程述べたマッチングアプリだった。
ちなみに2番目は、知人の紹介。
昭和のロマンを愛する私には虫唾が走るほど憎たらしい。
おじいちゃんとおばあちゃんのような
当時の名古屋駅の交差点で雷が落ちたかのようなビリビリッッとした出会い方を信じたい。
だが時代は、時代だ。
農業が盛んに行われていたときから変わり
オフィスワークの時代へ。
更にそこから現代では、フルリモートワークが重要視されているではありませんか。
また、時間や場所に縛られない働き方と題してフリーランスで世界を飛び回るような人もいる。
やはり、その時代にあった生き方に準じるべきなのか。
いいえ。私の答えはNO。
「何をしたいか」
を自分に問い質したとき、答えはYESになる。
そして、幸福な人生を送るためには
「誰としたいか」
がとてもとても大切なんだとか。
入社して1番初めに話しかけてくれた先輩が言った
「悩んだときこそ物事はシンプルに」
きっとこれからの人生で私が大切にする物事は2つあって、
・夢(人生は儚く、サッカーに恩返し)
・パートナー(一生一緒に愛し支え合う)
なんだと整理した。
私の住む街は、都内にしてはとても居心地がよく住みやすい。
恐らくファミリー層が高い割合を占めており、
図書館やデパート、飲食店は充実している。
めっちゃ体がムキムキなひとが筋トレでベンチプレスをする時によく手首に巻いているアームバンドのようなものを利用して料理をする推定60~70歳のおじちゃんがやっている中華屋さんに行った。
構成は、4人。男2 女2の男女比だ。
席へのご案内からお会計、ご飯を盛ったり餃子を焼いたりするおばあちゃん
玉ねぎやなすび、豚肉を細切れに木製のまな板でカットするおばあちゃん
ラーメンをほぐしたり、皿を洗い食器乾燥機にかけたり、シェフの助手的な役割を担うおじいちゃん
そして、上記に述べた料理の腕が半端なく秀逸なこの店のシェフのおじいちゃん
ほうれん草炒飯のランラントッピングに半ラーメンがとても美味しくて30分並んだ甲斐があった。
客層も平日もあってか若者と言うよりは、
どちらかと言うと40~50代前半。
1人で来る人が多い男性に比べ、夫婦で来る人、
そして以外にも驚きだったのがママ友的な感じで40代女性の方が3人組で来ていた。
きっと今の大人たちは知らないんだろうな。
アサイーだか浅いーだか知らないがそれよりも
徳大のトクダイーの炒飯が絶品なことを。
(アサイーボウル食べたことないから今度友達と食べに行くんだ^^)
最近は、物価高の影響がお米にまで広がり、
当店も“価格”が9月末から上がったらしい。
なら、私も営業で“破格”のプランを提案するより
さらに“高く”夢とロマンを追いかけ人生を上方修正しなければならない。
蚊にかまれて赤くなるのは、
蚊の唾液中に含まれる成分によって炎症が起きているサインなんだとか。
今、私たちが辛く苦しい思いをしているのは、
発疹が収まる前に赤く膨れ上がっているから。
蚊の発疹って案外すぐひくくね?
俺も徳大のほうれん草炒飯食べたら、悩みなんてすっ飛んだぜ?
きっと、その繰り返しで生きていくんだと思う。
何が正解で何が間違えで
どの道を選んだとしても
悩みを消えないし辛い思いも変わらない。
なら、「何をしたくて」
そして、「誰とやりたい」のかを
信念として自分に刻んでおこう。
すると、明日からも何となくで生きていくことはできると思う。
何となくでいいって思ってる。
アダムとイブが林檎を食べて神から大罰として
労働が与えられたのなら、
大して、人生さほど変わらないのだから。
なら、せっかくの人生
死ぬ気で楽しいことやるしかないっしょ?
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