僕たちのリヴァプールについて語ろう
2月の始めは、37.1度。
只今、風邪気味の私ですが
今日は、大好きなフットボールクラブの一つ
イングランド北西部マージーサイド州リヴァプール市に位置する
(人口は約137万人(2005年)、面積は645平方キロメートル)
リヴァプールFC(Liverpool Football Club)
のことを”好きになった理由”について話していきたい。
以下、リヴァプールFCのことをレッズと略して話す。
(愛称:The Reds.クラブカラー:赤)
私がプレミアリーグを熱中して観るようになったのは中学生の頃。
当時は、恐らくJ‐SPORTで放送しており、同時にブンデスリーガとサッカーニュースFoot!も大好きで毎回欠かさず視聴していた記憶がある。
この当時のビックトピックといえば、
15−16シーズンのミラクルレスター”奇跡の優勝”だろう。
当時、岡崎慎司選手が所属していたため
日本人のフットボールファンは記憶に残っていることだろう。
イタリア人指揮官のラニエリ監督の元、ヴァーディーやマフレズ、エンゴロ・カンテを中心に繰り広げていた強烈カウンターサッカー本当にあっぱれであり、観るものを魅了したことに異論の余地はないであろう。
個人的には、アザールやウィリアンがいたモウリーニョのチェルシーが大好きで
エジルやA・サンチェス、カソルラ、等がいたヴェンゲルのアーセナルも大好きだ
前者は、固い守備で守り、個人で攻めきるフットボールで
後者は、三列目から前の選手たちの美しいパスワークが魅力のフットボールで
どちらも試合を見るたびに感動し私達を魅了していた記憶がある。
そんな時代に併用して観ていたブンデスリーガは、
当時、香川真司選手所属のドルトムントに見ハマっていた。
理由は、簡単。
中学生の頃のボクの憧れの選手は、シンジ カガワだったから。
その時の監督は、ドイツ人の熱い漢。
Jürgen Norbert Klopp. (ユルゲン・クロップ)
この人が後にプレミアリーグにやってきて
この人のフットボールスタイルに見惚れ、感激し、泥沼にハマったことは
幸運だと思っている。
クロップがレッズにやってきたのは、15−16シーズンの冬。
それから三年。クロップ体制三年目。
超強力トリデンデ(左:マネ 中:ボビー 右:モ・サラー)
による理不尽な攻撃力と卓越されたゲーゲンプレッシングが
後にも先にも私がリヴァプールのファンになり
KOPになった所以であると今では振り返る。
17−18シーズンは、残念ながら無冠に終わったものの4位でフィニッシュ。
チャンピョンズリーグでは、決勝に進出しR・マドリードに1−3で破れ準優勝。
しかし、翌年の18−19シーズンではシーズン一敗の勝ち点97で2位フィニッシュ。
チャンピョンズリーグでは、バルセロナ相手に「アンフィールドの奇跡」を起こすどクロップ体制初のビッグイヤータイトルを獲得。
更に、翌年の19−20シーズンは史上最速の31節(7試合を残して)での30年振りプレミアリーグ”優勝”を決めた。勝ち点はなんと99ポイントだ。
20−21シーズンは、私の大好きな選手の一人であるチアゴ・アルカンタラをチームに迎えるも3シーズンぶりの無冠。
なんかこの辺りでクロップ退任がそそのかされていた気がする。
だがしかし、21−22シーズンは、FA杯をチェルシーとの長打PK戦に打ち勝ちタイトルを獲得。リーグ戦でも首位マンCと1ポイント差の92で2位フィニッシュ。
チャンピョンズリーグでは、又しても決勝でR・マドリードと対戦し0−1で敗北。
続いて昨年の22−23シーズンは、マネと南野、オリギの退団でダルウィン・ヌニェス加入も上手く歯車が噛み合わず、低調で不調のスタート。トレント・アレクサンダー・アーノルドの偽SB起用がハマり終盤に7連勝し追い上げEL圏内の5位フィニッシュ。
これまでが近年の主なリヴァプールの成績であり
私がファンになってからリヴァプールのとともに歩んだ軌跡である。
ここまでにも好きになり応援したいという風に思うようになったのはなぜか。
たくさんある中で3つだけ選んで挙げてみると
試合を見ていてエキサイティングな試合をすることが多い
ホームスタジアム”Anfield”の雰囲気が凄すぎる(アンセムのYou'll Never Walk Aloneは鳥肌物)
長期的なプランと堅実な補強で掴んだGlory(栄光)
大きく3つにまとめ上げると以上の3つが自分の中でしっくりくる。
どういうことかは、説明不要かな?
まずは、一度試合を観てほしい。話はそこからだ。
それから、もっとたくさんの事について語り合おう。
私もまだまだリヴァプールのことは知らない。
ただリヴァプールを好きになったおかげで
THE BEATLESにを好きになることができた。
ALL TOGETHER NOW!!!
ここで悲しいお話。
今シーズン23−24シーズンを持って
ユルゲン・クロップ監督の退任を発表。
「私は常に自分のすべてを捧げてきた。自分のリソースは無限ではないことに気づいたし、今シーズンに全力を尽くして、その後に休んだり立ち止まるほうがいいと思った。」と同監督はコメントした。
私をリヴァプールファンにした監督の退任は
非常に悲しいし辛いし寂しい。
それでもこれまで7シーズンチームの先頭に立ち続けたことを讃えたい
まずはゆっくりと休んでほしい、そう願うばかり。
ありがとう、Thank you、Danke schon!!
そして、23−24シーズンは現時点で
プレミアリーグ第22節終了時点で勝ち点51の首位
カラバオカップ決勝進出 2/26 vsチェルシー
FA杯 5回戦進出
ヨーロッパリーグ ラウンド16進出
まだ全て優勝の可能性が残っている。
全部とは言わない。
一つでもタイトルを取って
クロップの退任にかなを添えて欲しい。
頼むぞ。
我らが代表のキャプテン、遠藤航さん!!
1度は行きたいあの場所。
アンフィールドへの夢は、まだかなり長いかもしれない。
だけれども、死ぬまでには、必ずに行く。
ユニフォームとタオルマフラーとニット帽を身につけて、
You'll Never Walk Aloneの歌詞を覚えて、、
ディオゴ・ジョッタのチャントも覚えて、、、
その時までチームにいるかな?(笑)
楽しみだな。
YNWA.
2024年2月1日木曜日