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【個人的解釈】Surfrider Association - ELLEGARDEN

みなさんどうも。LEEVELLESというバンドでBa.担当の宮地です。

突然ですが毎週土曜24時からFm yokohamaでお送りしてますLEEVELLESの「ヨルカケナイト」お聴きいただけてますでしょうか!

30分番組、メンバー4人でゆるっとお話してるんですがそのなかに、LEEVELLESのメンバーが新旧洋邦問わず、今これをかけないとという名曲を紹介する「コレカケナイト」という激アツコーナーがありまして、宮地の番で真っ先に紹介させていただいた大好きな楽曲が、ELLEGARDEN「Surfrider Association」でした。

放送でもここがいいぞ!出会いはこんなんだぞ!って話したんですが、せっかくなので話し足りていなかったこと含め、改めて紹介します!

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コレカケナイト (2024.1.20 24:00 O.A.)
ELLEGARDEN 「Surfrider Association」

大好きな楽曲で、もし自分がラジオで好きな曲かけていいよってなったら絶対かけるって決めてた曲です。
ELLEGARDENの中で一番好き。

(その次に挙げるなら「アッシュ」「The Autumn Song」「Stereoman」が好きです。ELLEGARDEN好きな人語りましょう!)

"Surfrider Association"はELLEGARDEN 2作目のフルアルバム「BRING YOUR BOARD!!」の1曲目に入っています。

サウンドはカラッと明るく、とても疾走感のある楽曲です。
サーフィンの曲ってことで、夏!!!って感じ。
ELLEGARDENとの出会いの曲は別の楽曲なのですが、そこから遡ってこのアルバム「BRING YOUR BOARD!!」を手に取り、衝撃を受けて今に至ります。

この曲は全編英詞で、サビの歌詞は

It's time for a ride  The tide is getting high
All I've got to do is to bring my board
There's no stopping me  No one ever could
When I catch the wave I'm a thunderbolt
I'm a big wave

Surfrider Association - ELLEGARDEN

です。あんまり英語得意ではないのですが、ストレートに訳すと
「波が高くなってきた、ボードを持って来なくっちゃ
波に乗ってる時の俺を誰も止めることはできない。」
みたいな意味になるのかなと思っています。

(受け手の解釈って受け手によって異なるので、いろんな人が書いている和訳を見ていると、「その単語そう受けとるんだ」「その行はそういう感情だと思ったんだ」とか、自分と違う視点を知れて面白いです。)

個人的にはこの曲、何かに迷っていたり勇気が必要な時に、背中を強く押してくれる楽曲だと思っています。
歌詞の直接的な意味とは少し離れるかもしれませんが、
「"今"来てる大きな波(チャンス)に、思い切って飛び乗ろうぜ」と言われているような、勇気出せよ、行こうよ、って言われているような、そんな気持ちになります。
やっぱ"It's time"って最初にスパーンって言われるから、ハッとしちゃうんだろうな。

大切な日の朝や、少し落ち込んで勇気が出ない日には必ず聴いています。


ELLEGARDENさんとは、僕が当時まだあんまりELLEのことをよく知らない状態で夏フェスで出会いました。
ライブを観て衝撃を受け、帰ってたくさん音源を聴いてどんどんハマっていく中でELLEGARDENの突然の活動休止。ライブを観ることは叶わなくなってしまいました。それでもたくさんのCD、楽曲が毎日を勇気づけてくれていました。

少し時間がたって2018年に活動再開!
とっても嬉しかったですが最初のツアーのチケットは全て落選。
活動再開が一時的なものの可能性もあるのでライブを見れなかったことに落ち込んでいました。
その翌年に私が自分のバンドLEEVELLESを組むために上京しまして、その上京1年目のタイミングでASIAN KUNG-FU GENERATION、ストレイテナーとの3バンドで開催された"NANA-IRO ELECTRIC TOUR 2019"の開催が決定!そしてなんと横浜アリーナのチケットが当たりました!

当日の写真。見えてないけどキャップはSupernovaキャップ。
はじまるぞ…いよいよ…

ついにライブを観ることができる!!!
ワクワクと緊張でいっぱいの中一人でなれない道を歩きながら横浜アリーナへ向かい、会場が暗くなりいよいよイベントが始まります。
そして1バンド目でELLEGARDENが出てきて、この時点で胸がいっぱいだったんですが、その日のセットリストの1曲目が"Surfrider Association"でした。(大阪編、愛知編ではセトリに含まれてなかったこの曲は、やってほしいけど聴けないかもな、という心づもりだったので不意をつかれました。)

始めの ”It's time” で完全にいろんな感情が溢れまして、そこからしばらくは涙が止まりませんでした。
とってもいい思い出です。

「活動休止が一時的かも?」という不安は杞憂で、その後新しいアルバムが出まして、今もELLEGARDENが活動しているという事実が本当に嬉しいです。またライブ行きたい。


昨日の帰り道にうちのDr.の髙木さんと、次のnote、"Surfrider Association"についてちゃんと書こうと思ってるんよねー、って話してたら、「あの曲、あのアルバムの一曲目っていうのが熱いよね」って話になり、かなり盛り上がったので余談ですが紹介します。

1曲目"Surfrider Association"の歌詞では "bring my board" −波に乗るために自分のボードを用意します。
ただ、この曲が収録されたこのアルバムのタイトルは"BRING YOUR BOARD!!"。

歌詞に出てくる"I'm a big wave"(俺は大波だ) の通り、
ELLEGARDENが作るこの大きな波に、聴いてるリスナーも、YOUR BOARDで乗ってこいよ!っていうメッセージなのではという解釈。

素敵ですね。
是非アルバム通して聴いてみてください!
それでは今月の宮地のnoteはこの辺で。

今月は名古屋と新潟でライブ、そして毎週土曜の深夜はラジオです!
いろんなところでお会いしましょう!またね!

宮地

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