見出し画像

ホビットの素描

「ホビット」を見て最後に、エンディングで流れていたホビットの世界のデッサンに、何かとても感じるものがありました。 
もちろん、ドキドキハラハラでカラフルな映画も面白かったのですが、このしずかなモノクロの平面の線描きの奥にあるもの。

図書館で本(重い😑)をいっぱい借りて、見つけました。画集です。



こういう小物系が、そのエンディングを見ている時もなぜか印象的でした。

‘世界’って、こういうところに現れるんじゃないかな。リアルに感じるのです。その世界に入ったような。



さけ谷。
もはや故郷に帰ったような懐かしさ。リーナちゃん、出身地ですか😶


“ちょっとちがうけど、近いわね〜🏞️💎💚”



モノクロって、すごいですね。
10年くらい前か、ふとそう思ったことがあります。

昔、美術・音楽・書道から選択とかありましたが、デッサン、楽譜やピアノ、墨と紙、全部白と黒だ。
なんてことないことですが、あらためてそう思いました。

易とか、白星黒星とか、コンピューターの0と1も。

その、シンプルなエネルギーに、世界を感じたのかな。



私が昔持ってた文庫本6巻はこれ。
こちらは青っぽい表紙でした。なつかしい。

手放さなきゃよかったとも思いますが、ほんとに字が小さくぎゅうぎゅう詰めで、たぶん紙質もそうよくなく、ただでさえ読みづらいお話をさらに読みづらくしてるような昔の本だったし。


ただ、ひとつ思ったのですが、
いつも映画は字幕見るけどロード・オブ・ザ・リングは吹替の方がいい、という話をずっと前に聞いたことを、旅の仲間を見たあとで思い出したのです。




↑睡蓮😊💮


で、もう1回見ました。長い。

そして次はどうしようと考えました。

結局字幕にしました。吹替字幕でなく。


あの堅苦しさ、直訳っぽさ、古風な感じが、あの世界には合ってる気がしたのです。
古い本を読んでる人は、わりとあの字幕への違和感が小さかったのではないでしょうか。


もとが、もう古典といっていいお話です。
あの、黄ばんだ紙に詰め込まれた、漢字の多い、古文のような、

あの空気感。

本ですね。

新しい文庫本は読んでみようと思っていますが、電子書籍だったらどうなんだろう・・・


おととい、睡蓮とハスを見ました。遠いのでなかなか写真は撮れませんが。

でもこんな、ホビット庄みたいな空気を味わえるのは、ほんとうにありがたい、シアワセなことだと思いました😊🏞️💚



たくさんの物語を作っていこうと思っています🙂💖電子書籍販売準備中。大切に使わせていただきます🌐🎀