Fridays For Future Tokyo 気候変動デモ
2019.5.25 Lemi (上の写真は、デモで使った私のイラストです。)
昨日5月24日、Fridays For Future Tokyo のグローバルストライキ マーチに参加してきました。そちらの内容をシェアします。
グローバルストライキ ムーブメント!
5月24日は、スウェーデンの当時15歳だったグレタ・トゥーンベリ さんが、学校を休み、国会議事堂前で気候変動問題を訴えるストライキが行われた日だそうです。
それがキッカケとなり、今では世界中で、気候変動や私たちが住む地球を守るためのストライキ、デモ行進が行われています。
そして、Fridays For Future Tokyo が主催する、日本で行われるデモ(世界のムーブメントと比較すると日本ではまだ小さいですが…)に、私も参加させていただきました!
引っかかる疑問点
私にとっては人生初のデモ行進で、とても新鮮で楽しかったです。
デモってこんな感じなんだぁ。と。
行ってみて驚いたのは、若い人たちが中心だったこと。それはとても良いのですが、そのうちの半分以上の方が外国の学生さんなどで、日本の学生が少ないのが残念でした。何でだろう?
ここでもう、関心度の差がはっきりと分かりました。
また、参加していた日本人の学生の方は、留学していたり、海外に興味があったり、学校や大学が国際的に開かれている、といったパターンが多かったのが印象的でした。
これも、なんで…?
海外に触れないと、日本国内だけでは環境問題を身近に感じられないということのように見えます。
日本がどれだけ遅れているのかも、実感しました。もしかしたらメディアの影響もあるのでしょうか…?
デモの掛け声も、海外に合わせて英語(日本語も度々ありましたが)でした。このストライキ自体が、16歳の環境活動家、グレタさんの出身地スウェーデンを中心とする海外で始まったものなので仕方がないのでしょうが、英語が頻繁に使われていたり、そのコミュニティ自体にそういう海外を匂わせる雰囲気があるのも、日本人の学生が入りにくい原因かも…。なんて思ってしまいました。
日本人が持つデモのイメージ
私も参加する前は「デモ」ってどこか他人事のように感じていたり、あまり良いイメージはありませんでしたが、「主張する」ってやはり大事だなと思いました。それが大勢だったら尚更良い!
デモは社会的にあまり良くない、主張が強い人たちがやっているといった固定概念が日本にはあるかもしれませんが、個人個人が団結して自分たちの意見「主張」する、とても大事な場であるということを学びました。
Do or Die
「Do or Die」のイラストは、急いで描いたのであまり仕上がりは綺麗ではないのですが、「やるか、死ぬか」という意味で、「死ぬか」の方の地球は気候変動によって乾燥して枯渇した大地、異常気象によって真っ赤になった空などを描きました。
「やるか、やらないか」で、地球はこんなに変わってしまうんですね。これは大袈裟ではないと思います。
だって、昨日、まだ5月なのに 30度だったんですよ! 皆さんは「30度」と聞いて何月を想像しますか?私は8月の頭を想像します。それが、5月にきているって、しっかり向き合って考えたら、とても恐ろしいことですよね。
気候変動によって地球がかなり危険な状況なのだと改めて感じられます。
行動する意味
どうやら世界は、私たち若者が動くことで改善できるみたいです。今までのシステムで上手くいかないのなら、新しいベースを私たち若者が未来のために創造していく必要があります。
地球がおかしくなっていくペースは、私たちが想像している以上に早くなっていますし、自然界の法則もどんどん狂っています。
現実を知れば知るほど、本当に今行動しないといけない理由がたくさん出てきます。
多くの活動家の方や専門家の方が仰るのは、「まず最初にすべきことは、現状を認識すること」。
私にも知らないことが本当にたくさんあって、もっともっと学ぶ必要性を感じています。
私はこれからもたくさん学んで、行動し、世界平和のために尽力していきます!
デモには一人で行ったのですが、同じ想いを持つ素敵な仲間に出会うことができました♪ ご一緒させていただき、ありがとうございました!