入社エントリ : 今だからこそ、同世代の皆さんにナレッジワークをお勧めしたい。
初めまして!ナレッジワークのマーケティンググループに所属する musica(むしか)です。2024年3月に慶應義塾大学を卒業し、今年2024年4月にナレッジワークの新卒1期生として入社しました。
入社して7ヶ月も経ち、振り返れば怒涛の日々だったなと思います(笑)
ナレッジワークと出会って1年経ったので、ナレッジワークを選んだ理由や、実際に入社してからどうだったのかを整理したいなと思い、初めて note を書いてみることにしました。
書き出してみると伝えたいことが多過ぎて、内容盛りだくさんになってしまいました(笑)それくらいナレッジワークの良さを実感できるものになったかなと思います。
どんなことを伝えたいのか
ナレッジワークはこれまで経験豊富な方々ばかりで、SaaSとしても事業成長度合いから「成熟したスタートアップ」と思われることも多いです。若手がいるのか、若手の活躍や成長機会がどれだけあるかはイメージがつきづらいだろうと思っています(実際に言われることもあります!)。
若手にとってナレッジワークがどんな環境なのかを少しでも伝えられたらいいなと思っています。
この記事は下記のような方たちに読んでいただけると嬉しいです。
スタートアップに興味がある大学生の方
ナレッジワークの選考を受けてみたいが、実際の環境に不安がある方
初めての転職を考えている20代の方
ナレッジワークとは?
ナレッジワークは、「できる喜びが巡る日々を届ける」をミッションに掲げる、イネーブルメントカンパニーです。2020年4月に創業し、現在はセールス職の業務体験向上のためのセールスイネーブルメントクラウド「ナレッジワーク」というプロダクトの開発・提供をしています。
2023年にはシリーズBラウンドで45億円の資金調達を実施し、2026年までに10個の新プロダクトのリリースを計画しています。
ナレッジワークで今、何をしているのか
私はBusiness Division, Marketing Groupに所属しています。当時の新卒採用は職種採用だったので、Biz として選考を受けるときに自分でマーケティングを選びました。
約2ヶ月の研修(全体研修とBiz全体研修)後に配属されてからは、主にイベントマーケティングを担当しており、ナレッジワーク主催のオンラインセミナーやオフラインイベントの企画・実行をしています。
※私の選考時は職種採用でしたが、現在の新卒採用は変更している点もあります。気になる方はぜひチェックしてみてください!
なぜナレッジワークを選んだのか
「なんで新卒でナレッジワークを選んだの?」「すごい決断だね」と言っていただくことが多いです。反対に、「慶應出身なのになぜ大手を選ばなかったの?」と聞かれることも多いです。確かに、周りの友達は大手の日系企業や外資系企業に行く人が多かったです。
ナレッジワークに出会ったきっかけ
そもそも私が就職活動を始めたのは大学4年の10月でした。普通ならもう就職活動を終えているこの時期に初めて就職活動をしたので、他の就活生とは少しイレギュラーでした。もとは就職をしようと思っていた長期インターン先を辞めたことをきっかけに、遅めの就職活動をしました。
私がナレッジワークを選んだ決め手は主に2つです。
①成長できる環境、②ミッションとスタイルへの共感、でした。
誰よりも早く成長したかった
同じ年の子に比べて私は社会人になるのが数年遅れていました。そのため、先に社会人として活躍している友達や同年代の子達に早く追いつき、追い越したいという気持ちが強くありました。「最速で成長できる環境」があるかどうか、ここが就職活動の1番の軸でした。
その点、ナレッジワークは圧倒的に経験豊富なメンバーが多いです。スタートアップの中でも平均年齢が高めであり、優秀なメンバーが非常に多いことが特徴でした。求められる水準が高く、自分にとって厳しい環境の方を好んでいました。
また、スタートアップの中でも特に「急成長している」と注目されていて、今なら成長機会が多くある環境だったということも大きいです。
スタートアップで5期目に100名在籍していると、「意外と大きい組織なんだね」と言われることが多いです。しかし、ナレッジワークはこれから事業の複数展開に挑戦しようとしていたり、世の中にまだない価値を生み出そうとしており、0→1でプロダクトを作り込んでいます。
これから多くの挑戦が必要な現在のナレッジワークには、多くの人にチャンスがたくさんあります。新卒の私にも、今なら自分に与えられる役割やチャンスが、大手企業などに比べるとあると思いました。
誰よりも早く成長したい私には、「経験豊富な先輩たち」がいる、「急成長中」のナレッジワークの環境はとても魅力的でした。
ミッションとスタイルへの圧倒的な共感
2つ目の決め手は、ナレッジワークの掲げるミッションと、スタイル(行動指針)に非常に共感したことです。
ナレッジワークのミッションは「できる(イネーブルメント)喜びが巡る日々を届ける」こと。ナレッジワークがしようとしているのは、「労働は苦役」という概念を覆し、努力が報われる世界を作ることです。
初めは「イネーブルメント」という言葉の概念を知らず、聞き慣れない言葉でした。
しかし、選考を受けていくと、実は自分のアルバイト経験から強く共感できるミッションだと気づきました。自分の両親や働く友人や先輩の「働くことは嫌だな」という感情が、少しでもなくなっていく世界を作ることは尊いと感じました。
また、ナレッジワークはスタイルとして、"Act for people(人のために)"、"Be true(誠実に)"、"Craftsmanship(こだわりを持って)"という3つ行動指針があります。この3つのスタイルが私の大事にしているスタンスと完全に一致していて、このスタイルが本当に体現されているなら、正しい努力が報われると思いました。
選考当時、リクルーターだったyukiさんからも説明から、「このスタイルは多分、ガチで体現されているものだ」と本気感が伝わってきたことを鮮明に覚えています(笑)
実際に入社して、どうだったのか
入社してちょうど7ヶ月が過ぎました。入社後、約2ヶ月は研修(全体研修とBizサイド研修)があり、正式にマーケティングに配属されてからは5ヶ月が過ぎました。
感じていることは、①チャンスや成長機会が多いこと、②スタイルの浸透度、③仲間が魅力的すぎる、④困った時に助けてもらえる安心感、⑤新卒ではなく1メンバーとして尊重されていること、があるかなと思います。
まだ1年目なのに?という思うほどチャンスがある
私はマーケティングの中でも自社イベントを担当しています。これまで自分がメインオーナーとして担当したイベント・セミナーは配属後5ヶ月間で10本、これから12月までに実施予定のものは7本あります。想像以上に早くから大きなミッションや役割を与えてもらっていると思います。
また、他にも全社での企画に手上げ制で任せてもらえたりと、自分から主体的に動くことでいろんなチャンスを手にすることができています。
スタイルがちゃんと体現されているって素晴らしい
ナレッジワークでは、"Act for people(人のために)"、"Be true(誠実に)"、"Craftsmanship(こだわりを持って)"の3つのスタイルをもとに評価も定められています。
それだけではなく、日常的にこのスタイルが会話で飛び交うことが当たり前です。おかげで、新卒の私であっても組織やチームに対して、意見をしたり、提案することは歓迎されます。
誰かを賞賛する時には、このスタイル基準で伝えることが普通になっていて、本当に組織に染み渡っていると感じます。
そして、ナレッジワークではどんなことよりも「スタイルに合っているかどうか」を重視して採用をしているので、ここまで浸透しているんだと思っています。これは本当に採用担当の皆さんの力がすごすぎると思います。
仲間が魅力的すぎる
結構真剣によく思うんですが、私ナレッジワークの皆さん、大好きなんですよね。どの人を思い浮かべても「本当にみんないい人だなあ」というイメージばっかり(これは最近誰かが言っていて、確かにそうだなと思ったので拝借しています。笑)
そして、本当に経験豊富で優秀な大先輩たちが近くにいるおかげで、毎日学びばかりです。普通なら、きっとすぐには関わることができないような方達とお仕事できるなんて、本当に幸運なことで、貴重な経験をさせていただいると思います。
中途メンバーがまだまだたくさんいるナレッジワークでは、これまでの経験からの完成されたスキルや知識をあえて壊し、ナレッジワークで働く可能性を広げ、変化と挑戦を楽しもう!というマインドがあります。経験豊富で優秀な先輩たちが、過去の経験だけに頼らず、どんどんチャレンジする姿にはいつも刺激をもらっています。
心理的安全性の高さ
やっぱり新卒でこの環境に入社したので、大変だったことも既にたくさんあります(笑)
周りの方のレベルが高く、自分だけ何もできないような気がしてしまったり、入社当初は情報量が多くてついていけなかったり、社内の誰かに相談するという発想もなかったので、気づかないうちに抱え込んでしまっていることがありました。
でも、そんな時に同じチームの先輩や、他のチームの方々が気にかけてくれたり、自分の思考の整理を手伝ってくださったり、何かと助けてくれました。新卒でBiz1人、少し心細い時もあったけど、皆さんしっかり見てくれているし、何かあれば助けてくれるという心理的安全性のおかげで、今では前だけ向いて頑張ることができています。
きっと私が新卒入社なことは忘れられている(笑)
私が入社してから30名以上の方が入社しており、変化のスピードが激しいので、気づいたら私が新卒だと思っている人が少ないかも…と感じることもあります(笑)
ですが、単に新卒ではなく、1メンバーとして尊重されていると感じることは多くあります。先輩たちは、私にも手を緩めることなく、しっかり対話してくださいますし、最初から求められるレベルは高いです。
もちろん大変ですが、それが嬉しくもあります。
これからの想い
7ヶ月間仕事をしてみて、「できるようになった!」と実感したと思えば、またすぐ自分の至らなさに気づく毎日です。でも、それが私にとって1つ1つが「学び」で、「成長」に繋がっていると思うから、毎日が楽しいです。
ナレッジワークは最近 "New Leader's Career" と称して、第二新卒やポテンシャル採用が活発になっています。
事業拡大に向けて、新卒だけではなく、全体的に20代などの若手が増えていく中で、私は特に2つのことにフォーカスしていきたいと思っています。
1つ目は自分のイネーブルメント、2つ目は若手メンバーのコミュニティです。
自分の成長が事業成長と繋がるように
まだ5期目の会社です。1人がどれだけ事業に貢献できるかで、ナレッジワークの成長に繋がっていきます。
まずは自分が単なる「新卒」「若手」という枠から外れ、戦力になることが必要だと思っています。
イネーブルメントカンパニーの新卒1期生として、しっかりと社内でもイネーブルメントが起きていることを示したいので、圧倒的に成長するしかないと思っています。
若手メンバーが誰一人こぼれないように
10月からは "New Leader's Career" として2名入社し、11月にも2名、これ以降も続々と20代の方が入社してきます。来年の4月には新卒2期生も入ってきます。これまで30-40代が圧倒的に多く、誰しもが経験者であった組織から、未経験で若手が増える組織に変化の中で私は「若手が誰1人溢れることなく、成長し続けられるインフラ」が必要だと思っています。ただの馴れ合いにならず、成長するために支え合う存在になりたいですし、若手の成長をリードできるような存在になりたいです。
Build Your Company というポリシー
こういった想いは、ナレッジワークの3つのポリシーの1つ "Build Your Company" という精神が根底にあります。
ナレッジワークでは、「会社はみんなで作る作品である」と考えています。CEOの麻野が組織や会社のことを全て決めるようなことはなく、各メンバーがCEOや会社に対して意見を出し、その声にしっかりと向き合った上で物事が進められていきます。
実際に私は、選考中の最後のエンゲージメント面接でCEOの麻野との面接の最後、「僕はmusicaさんと働きたいなあ。でも僕だけでは決められないや。」と言われました。働きたいと思ってもらえたことは嬉しいのに、CEOの判断だけではないことに内心ヒヤヒヤしていました(笑)それくらい、ナレッジワークではメンバー全員で、会社を作っていくために提案したり、向き合うことが求められていて、とてもフラットな会社であると確信できましたし、今でもそう思います。
私はまだ若手だから、特に業績といった面で貢献できる範囲は中途メンバーの先輩たちに比べると少ないと自覚しています。でも、組織に対して全く貢献できないわけではなく、まずは自分が貢献できるところからしていきたいと思っています。
最後に
こんなふうに大口叩いていますが、もちろん、初めての新卒で本当についていけるか、最初は不安もありました。初めての新卒だったのでキャリアイメージも湧いていなかったです。
しかし、そんなことよりも、圧倒的に高い基準で、優秀な方と働くことで自分が早く成長したい。そもそもどこ行っても仕事は大変だろうし、仕事の苦労は早いうちにしておきたいと思い、「ちょっと大変そうかも」と思うところを選びたかったんですよね。
最後は「自分が選んだ道を正解にする」、これだけだと思っています。
つべこべ言わず、今はやるだけだと思っています。
(すごい根性論で時代錯誤みたいですが、大事だと思っています。笑)
入社時にCEOの麻野さんから言われた言葉です。この言葉を忘れず、中途の方にも負けないよう、新卒としても成長し、活躍できるよう、頑張ります!
ナレッジワークでは、新卒も、第二新卒も、Bizの様々なポジションを募集中です!少しでもナレッジワークに興味を持ってくださった方は、ぜひ☺️
おまけ
ナレッジワークって、入社するまで人との関係性は結構ドライな印象があったんですが、意外にメンバーでゴルフ行ったり、飲み行ったり、それぞれワイワイしていて安心しました(笑)気づいたら、部署超えて仲良くしてもらえています☺︎
最近の一大勢力はサバゲーですね。第二回も期待です。