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不登校 ≠ 学校嫌い

私は、学校は嫌いじゃない。むしろ好きな方。

だから、
「不登校児は学校が嫌い」というのは間違い。


学校嫌いだから不登校になる。

不登校で学校が嫌い。


不登校児の全てがそうではないことを
知ってほしい。


得意不得意と好き嫌いは別物だから。


ここで私の学校好きエピソードをいくつか。

小学6年生の頃、学校(K先生)が大好きすぎて、毎日、下校時刻の3時45分まで残ってた。

黒板や教室を掃除したり、校庭で走ったり、
おしゃべりしたり、踊ったり。

K先生がいる教室が、兎に角大好きだった。

異動してしまい母校に行っても会えないため、
あれから会ったことは1度しかないが、いつかまた会って話したい。

中2、絶賛不登校の冬。

教室が怖くなっても、学校は大好きだった。

学校に向かうことが怖くなっても、学校は嫌いになれなかった。

「一人ひとりが違う人間で違う考えを持ってる」

ということを、50分という短い時間で教室という狭い場所で感じることができる場所は、学校以外になかなかないなと思う。

各々がそれぞれの役割に没頭しているあの空間は、不思議と居心地がいい。


突然教室に入ることが怖くなって

なんとか毎日通えるようになったけど
それは一時的なもので

高校に入学してすぐ転校してしまった私は、

学校が好き。

これからも嫌いにならない気がする。

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