これで鎮痛薬が止められる！
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、体のあちこちが痛くて、痛み止めを手放せさなかった方が、推拿（すいな）整体で痛みが改善して鎮痛薬をストップできたお話しです。
【雅史さん 58歳 会社員】
1．雅史さんの肩や腰の状態
整体師 Mｒ.Lee
本日は親子で治療に来られ、お母さんは鍼灸治療、息子さんは推拿整体受けられました。
雅史さん：ぎっくり腰になりかけ1歩手前です。
それと両腕が辛くて物を持ち上げられない。
痛いんです。
Mｒ.Lee：
施術の前に両腕を上げてみてもらいました。
両肘を真っ直ぐに伸ばせず、まるで米俵を持ち上げている感じです。
実際のお仕事でも、お米などの重いものを運ぶことが多いそうです。
腰や骨盤周りを触診してみると固く張っています。
⒉痛む腕や腰を改善する推拿整体
まず、【一指禅進法】（親指の腹を皮膚に当てて、前腕を小さく前後に動かせる手技）で首を緩めていきました。
次に【こん法】（手の甲を体の上に置いて転がせながらほぐしていく手技）で、背面を腕から背中、腰、臀部、脚を緩めて気の流れが
良くなるようにしていきました。
それが一通り終わると次に、腰や臀部の固く張っているところを探しながら
【柔法】（手根や肘を使い皮膚の上を回転させる手技）。
【按法】（手掌や肘、親指などを使い皮膚を抑えてほぐす手技）
【拿法なほう】（皮膚の表面を次々につまみ上げていく手技）
などの手技で緩めていきました。
また、両腕に関しては固く張っている前面も背面も様々な手技で緩め、手根骨（手の関節にあるじん帯で結合された8つの骨）の動きも確認しました。
最後に、脚、腰、背中などのストレッチをして施術を終えました。
雅史さん：腰が痛くない。
腕がまっすぐに上がる。
これで痛み止めを飲まんですみます。
全身が軽い。
温かい。
嬉しいー。
雅史さんのお母さん：あんた、痛み止めを飲んでたの？
雅史さん：痛すぎて仕事出来ないから、家にも職場にも車の中にも痛み止めの薬を置いてるねん。
と、お二人ともニコニコしながら帰られました。
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