風邪で副鼻腔炎になり、においもしない
こんにちは。「ファン鍼灸院」でのビックリ、嬉しい、楽しい、幸せな治療例をお届けしている、【ばぁばは鍼灸師】のファンです。
今回は、風邪を引いたあと副鼻腔炎になり、においがしなくなった方が鍼灸で改善した症例をお届けします。
【由香さん 38歳 事務職】
1．由香さんの症状と体の状態
由香さん：6日前に風邪を引いてから副鼻腔炎になって鼻が詰まってて、においがしないんです。
においしないって、食べる気起きないですよね。
目の奥も凄くしんどいです。
ばぁば：分かりました。
治療していきましょう。
相変わらず、体が冷えていますねえ。
特に下半身が冷えてますねえ。
足は冷たいを通り越してほてってるじゃないですか。
１ヶ月前にはヘルペスにもなってるし、免疫力がかなり落ちているみたいですよ。
⒉副鼻腔炎を改善しにおいを取り戻す治療
かなり免疫力が低下している由香さんの治療は。
まず、体全体の気、血、水の巡りを良くして、体を温め、自然治癒力や免疫力、自己回復力を引き出し高めるような全身治療をしました。
次に、足元から上半身に向けて順々に筋肉を緩め血行を良くして、体の芯から温めほてりが治まるように刺鍼して行きました。
足元のほてりが治まってきました。
腰から背中を緩めていると。由香さんが「ティッシュくれますか」と、鼻をかみ始めました。
由香さん：うわぁー！青洟がいっぱい出ました。
鼻がスッキリ！
鼻で息ができます。
ばぁば：今、体全体が温かくなってきたでしょう。
由香さん：ええ、ぽかぽかしてます。
ばぁば：特に冷えていた下半身の冷えが改善し、由香さんの体の中で足元から上半身に向けて、ぐいぐいと気や血が巡り出したんでしょうねえ。
その巡りが、鼻の奥で詰まっていた青洟を鼻の外へ押し出したんだと思いますよ。
由香さん：目の奥もスッキリしてます。
視界が広がったし、明るくなりました。
その後、12日後に来院。
由香さん：前回治療してもらってから、においがするようになって、食欲が戻りました。
鼻の詰まりはまだ、右の鼻の奥が少し詰まっています。
治療するとその鼻のつまりは直ぐに改善しました。
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