CONDUCTOR(コンダクター)開発に向けて、「職場の困った」を募集します! #ハタラクハッタツ
みなさん、こんにちは。寺戸慎也と申します。
普段は大阪府豊中市で若者の就労支援の仕事をしています。
以前、こちらのLedesoneMagazineの記事でも書いたとおり、「ハッタツソン」というイベントで開発した、発達障害の職場環境を変えるアプリ「CONDUCTOR(コンダクター)」を創りだすためにクラウドファウンディングを実施するために準備を進めています。
クラウドファウンディングを実施するにあたり、先日Ledesoneのアカウントをお借りして、こんなツイートをしました。
いいね、リツイートしてくださったみなさん、ありがとうございます!
でも、実際に「職場あるある」をツイートしてくださった方はいまだに0人なんです。。
私がツイートの文面を作ったのですが、なぜ職場の困ったことを募集したいのか、意図がまったく伝わらない書き方だったと反省しました。
そこで、今回「職場の困ったこと」を募集したい理由を書かせてきただき、みなさんに知っていただいた上で、もう一度このキャンペーンにご参加いただきたいと思っています!
職場の困ったを募集する2つの理由
私が、Twitterを通じて、発達障害当事者の方から「職場の困った」やそれを解決したアイデアを募集したいのには2つの理由があります。
1つ目:アプリ開発のアイデアを集めたい
ハッタツソンは、いわゆる「ハッカソン」スタイルのイベントです。開発期間はたったの2日しかありませんでした。アプリ「CONDUCTOR(コンダクター)」は、職場のコミュニケーションに着目したという根本的なアイデア自体はクリティカルに設定できたと思っています。しかし、そのコミュニケーションの課題にどういうものがあるのかは網羅できていないと感じています。Twitterというツールを使って、幅広い意見を集めた中で、クリティカルなポイントを見つけ、それを取り込んだうえでアプリを開発したいと考えています。
2つ目:アプリだけでは、職場の困ったは解決できない
私たちが開発するCONDUCTOR(コンダクター)を導入したからと言って、職場環境が一気に改善されるとは思っていません。職場にいる周りの人々が「発達障害ってどんな特性があって、何に困っているのか」を理解しないと、そもそもアプリは導入されないでしょうし、導入されたとしてもうまく使いこなすことはできないと思います。みなさんにいただいた意見から、優秀なアイデアを、クラウドファウンディングのリターン品として作成予定の「発達障害ワークハック本」に掲載する予定です。このワークハック本を読めば、発達障害の特性と、それをどうやってカバーできるかがわかるような一冊に仕上げます。その他に企業向けセミナーなど、各種サービスとセットにして、職場環境を改善していきます。
皆さんの声で、少しでも働く環境を変えよう!
クラウドファウンディングはAll or Nothing、目標金額に達成しなければ0円という形態で実施します。
このキャンペーンがうまくいったからといって、クラウドファウンディングがうまくいくとは限りません。だとしても、みなさん一人ひとりが声を上げることで、少しでも救われる人がいるはずです。
CONDUCTOR(コンダクター)というアプリを作る過程自体を、大きなムーブメントにしたいと考えています。
「ハッタツソン」というイベントに参加してくださった方は、「少しでも社会を変えたい!」、そんな想いで集まった人たちばかりでした。
みなさんの力を貸してください。
Twitterでハッシュタグ「#ハタラクハッタツ」をつけて、職場の困ったこと、あればその解決策をつぶやいてください。
みなさんと一緒に、CONDUCTOR(コンダクター)を完成させたいです!