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50歳手前にして運転免許をとる(中)

お葬式から帰ってきてしばらくはお休みして、なんだかんだで3週間ぶりに教習所通いを再開。さてすっかり体は忘れております。。この頃から教習でハンコがもらえないことが続きます。ハンコがもらえないと追加教習でお金がかかります。教官の『もう1回復習しておきましょうね』の声に落ち込みながら教習車を降ります。必死にハンドル回して、喉がカラカラになって教習終わった時にこう言われると本当に落ち込みます。大体こんなときはもう一時間やってもできる気はしません。                 教官『今ダメだったとこ分かります?』 分かったら苦労はしません。。 教官『もうこれぶつかるの分かりますよね。』 分かりません。。    気持ちを強く持つことです。弱気にならず、とりあえず頭で復習して。  年をとると否定が身にしみます。

結果に第1段階で4時間の復習となりました。停車とハンドル操作、S字カーブとクランク(直角のS字)、障害物の回避、進路変更です。特に障害物の回避はバックミラー確認→サイドミラー確認→ウインカー→目視→ハンドル→進路の戻りの為のバックミラー確認→サイドミラー確認→ウインカー→目視→ハンドル戻し。これを教習所内の20メーター足らずの間にやり、すぐ左折するためにまた確認。これがついていけなくて落ち込みました。。  2−3日教習休みました。。。どうなることやら。。。

この頃になると、第一段階が終わって仮免取得が近づいてきます。仮免取得には学科終了→仮免前学科試験→みきわめ教習→仮免許試験(教習、学科)といったプロセスを踏まねばなりません。一つが終わって次の予約か申込みとなるので、意外と時間がかかります。教習で追加料金払ってますので、学科くらいは落とせません。

問題集からほとんど出題されるとのことで、問題集を買って、WEBに過去問題があったのでとにかく問題をこなしました。傾向が分かって、間違えた所をしっかりやれば80点くらいはなんとなくできます。あと10点位あげるのがちょっと苦労しましたが、なんとか。試験になると真剣さが増すので救われた気がします。

教習のみきわめは、まあギリギリ。。。クランクが一番むずかしかったですがなんとか。人間やればできる。自分はできる子だ。

仮免試験の教習はぶつかるとか、乗り上げるとかなければ80点以上で合格だそうで、慌てなければ意外と大丈夫。嫌なのは一緒に受ける人を乗せるところ。ただ2番目だったので前の人の見れたのは良かった。クランクで何回も切り直してたし。意外とレベル同じじゃん。

試験のあと発表ですが、12人全員合格でした。いやいや良かった。

次は第二段階、路上になります。

初路上は教官が教習所からでて、道端で停車され、さあここから乗ってくださいって感じで始まりました。あぶないあぶないの連続でそれじゃカーブ曲がれない、もっと切って切ってと言ってハンドルを掴まれ、ブレーキ踏まれまくれ、危なかったですね。無事戻ってこれてよかったですと言われる始末。当たった教官が悪かったのか。。。続けて2回目の路上は意外と何も言われず。ただ必死でハンドル握ってました。どこ走ったのかわからないくらいです。この先、路上教習が10時間ほど続きます。緊張はしますが慣れれば路上の方があまり言われなくて楽だった気がします。嫁の助手席に長い間乗っていたので、多少は運転する目線みたいなものがあったのが助かったような気がします。もし車がない状態だったらもっと厳しかったと思います。

学科は通常の講義の他に応急講義、実技、危険予測とのセット教習、適性検査分析のような特殊な講義があります。これは予約が必要で中々とれない様です。自分は平日OKなので割と学科は進みました。適性検査の分析は意外と早くできていたと思っていた試験がE評価でした。結果は運転不向きな危険ドライバーの可能性が高い評価でした。運転マナーが悪いとかかれておりました。極めて心外ですが、気にしないことにします。運動機能はほぼD評価これは仕方ない。。。応急講義、実技は10人くらいの若者と人工呼吸など。いまは感染リスクがあるから器具がないと人工呼吸しないほうが無難だそうです。胸骨圧迫(心臓マッサージ)をひたすら続けろだそうです。危険予測セット教習は3人で路上にでて交代で運転して、いいトコ悪いトコを指摘をメモるようにと言われ。いざ講義で、発表は控えますとのこと。発表せんのかーい。いろいろあるんですかね。

問題は残りの教習でした。

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