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今日覚えたい文法

前置詞の基本は à

J'habite à Paris.
Je déjeune à la cantine.
Je vais à Paris.
Je suis à l'école.

場所の前置詞の基本は "à" なのです。
ことは疑いようがない事実です。

On va diner au restaurant ?
レストランで(=外で)御飯食べない?

à + le = au なので、特に問題はありませんね。

生活に基本の場所は「à + 定冠詞」という組み合わせが選択されます。

On va au café ?
Je suis à la marie.
などですね。

いくつか選択肢があるけど「どこか適当にレストランに入りましょう」と言いたい時には、不定冠詞を使いたくなりますね。
では、

On va à un restaurant ?
となるのでしょうか?

残念ながら、自然なフランス語ではありません。
理由は…

"à un" という組み合わせは、「母音 + 母音」となり音が美しくないと、ネイティブが感じるから(と考えるのが合理的)のようです。

「どこか適当に」を伝える不定冠詞の使用は他に代えはないので、à に変わる別の前置詞を探してみましょう。

そんな時には、場所の前置詞としての頻度2番手の dans を使います。
à と大きく意味は違わない前置詞です。
(正確に言えば、このように使われるので、頻度が高いのですが)

On va dans un restaurant ?
(どこか適当にレストランに入りましょう)

前置詞 dans が使われるのは母音がぶつかるときだけなので、
On va dans le restaurant ?
は、母音がぶつかるからではなく、理由があり定冠詞が応じて使われています。

「あの、そのレストランの中に」行きませんか?
という時だけです。

寒いから、中に入る。
雨だから、中に入る。
風が強いから、中に入る。

このような時だけです。
ご参考まで

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