今日覚えたい文法
文法の優先順位
個人的な意見です。
目くじらを立てずに、気軽にお付き合いください。
最も高い優先順位は「動詞の活用」です。
2つの意味を持ちます。
1. どの活用形(〇〇方〇〇形)を選択するか。
2. 主語に合わせて正しく活用できているか。
直説法と接続法は、できるだけ正しい選択をしてください。
わからなければ、最悪直説法にしてください。
直説法と条件法は「ニュアンス」なので、できれば正しい選択をしてください。できなければ、しょうがないので直説法にしてください。
直説法の「現在形」「半過去形」「複合過去形」「大過去形」
まずはこの4つを正しくとっさに活用できるように、音を中心に学習して下さい。同時に、どの活用形を選択するかという文法の学習も同時に行う必要があります。
この4種類の活用が、フランス語の音声でのコミュニケーションの核となります。
単純未来形に関しては、実は(ある程度の違和感を伴う可能性があるのですが)現在形で問題ありません。(同業者の皆さん、お許しください)
ただ未来のことで「時間の前後」を話題にしようと思ったら、単純未来形と前未来形の活用形もしっかり覚える必要があります。
ということは、まずは「直説法現在形」を覚えればいいのです。
いや、覚えなければいけないのです。
couvrir
cueillir
peindre
payer
joindre
lire
résoudre
boire
coudre
pouvoir
moudre
émouvoir
…
そうですね、avoir と être の現在形は大丈夫でしょうから、次に過去分詞を確認してください。
couvrir
cueillir
peindre
payer
joindre
lire
résoudre
boire
coudre
pouvoir
moudre
émouvoir
ここまでくれば後は簡単です。
avoir や être の半過去形を覚えたり単純未来形を覚えるだけです。
どのように発言の中で使うのかは、別の「文法学習」です。
しかし残念ながら、並行して学習しないと効率が悪いですよ。
使うためには「口と耳を使って」話しているとイメージをして、活用練習を心がけてください。
ご参考まで