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現代の石川五右衛門
今日読んだ、ぼたんさんの素敵な記事👇
科学技術が生み出した廃棄物というのは自然の循環を乱すものとして抵抗を感じてしまうのですが、
たとえ人工物に作り出された廃棄物であっても、この世界に物質として存在してきている以上は意味のあるものであり、宇宙からのエネルギーという意味では等しく平等な存在と言えるのかも知れないですね。
これまでは自然のなかで循環させることが難しかったそうした物質も別のものに変換させる技術が広まり正しく制御できれば自然や人間にとっても悪しきものではなく、寧ろ歓迎すべきエネルギーに変わるということもあるのかも知れません。
なるほどな~と思いながら偶然見たこちらのyoutube👇
なんか繋がってるなって感じたので、今日の記事に( *´艸`)。
ガーナのスラム街でアートを制作している長坂真護さん。
先進国の投棄した廃材を使って作品を制作。
その売り上げから得た収益でスラムの環境改善に取り組んでいる。
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こちらの作品。海がテーマ。なんと1億円😳
2021年、スラムのビーチに先進国の服が捨てられているのを発見。
もとの、綺麗な海・ビーチに戻った時、歴史的にも残すべき作品。これは彼にしか作れないという、未来からの希少価値を見越して、この値段がつけられたと言う。
400トンのアパレル廃棄物を、炭化装置に入れると7㎏の灰(カーボン)になる。
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先進国が投棄した服1.4トンはただのゴミ。
灰にすると7㎏。
灰(カーボン)は、鉛筆やダイヤモンドと同じ素材だから、何万気圧をかけるとダイヤモンドになる。
凄いですね。
水商売では、1本のシャンパンが売る人・場所によって、何倍にも値段が変わってくる。アートも一緒で、作者の価値で値段が変わる。
お金は幻想。
幻想の側から、実世界の問題解決の側にアートの力を持ってくる。
と素敵な言葉で括っていました。
これからの時代を背負う今の若者の発想は素晴らしいですね。
今後の活躍がとても楽しみです。
🌅🐬✨今日も最後までお読みいただき
ありがとうございました✨🐬🌅