ビタミン・ミネラルの話①
こんにちは。広尾・恵比寿のパーソナルトレーニングサロンLEBO Conditioning Salonです。
すごく暑い日が続いていますね。こんな時こそしっかりと食べる必要があります。
適切な食事こそが体つくりには欠かせないのです。
そこで、今回の記事ではビタミンやミネラルについて解説していきます。
ビタミンやミネラルって実際どのようなものかイメージが付きますか?
ビタミン
ビタミンは炭水化物やたんぱく質とは違って、カロリーはありません。つまり、エネルギーになったり、体つくりのもとにはなりません。
しかし、代謝や体の生理機能を維持・最適化するために必要なものです。
そして、体内で合成できる量はごくわずか、もしくは全くできないものが多いので、食事から摂らなければいけません。
2種類のビタミン
ビタミンには大きく分けて2種類のものがあります。
・水に溶けず油に溶ける脂溶性ビタミン(A,E,D,K)と
・水に溶ける水溶性ビタミン(ビタミンB群とC)です。
オロナミンCなどを飲んだ後のおしっこが黄色になるのは、ビタミンが尿に溶け出ているためです。
ということは、水溶性のビタミンは流れ出てしまいやすく、不足しがちになりやすいということです。
また反対に、脂溶性ビタミンは肝臓や脂肪に貯められので、欠乏しにくいです。
上記の特徴から、水溶性のビタミンは毎日必要な分をとる必要があります。
脂溶性ビタミンはサプリメントなどでの過剰摂取が問題になっていることもあります。
ミネラルについて
ミネラルは、酸素、炭素、水素、窒素以外の体の中にある無機質のことです。
カルシウム、リン、マグネシウムなどの骨を作るミネラルや、ナトリウム、カリウム、リンなどの浸透圧の調節や筋肉を動かす役割のものがあります。
ミネラルは常に一定の濃度で保たれています。食事からの吸収率、体内の貯蔵量、排せつ量で調整され、一定に保たれています。
そのため、食事から摂るミネラルが不足したり、逆に過剰摂取になってしまうと、欠乏症や過剰症になる可能性があります。
カルシウムが足りないと、骨粗しょう症になりやすい、みたいなことです。
ミネラルに関してはここを抑えておけば、大丈夫です。あとはここのミネラルの働きを知ればもう怖いものなしです。
最後に
今回の記事ではビタミン・ミネラルの基本を紹介しました。
次の記事ではどのようなものから摂れるのか、どんな状態なら足りていないのかなど、もう少し突っ込んだ内容を紹介します。
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