出版社の採用が相次いでいるので魅力を紹介するよ
ここ数年ずっと出版社の採用ウォッチをしているわたしですが、今驚くべき採用ラッシュなので、出版社楽しいよ〜って話をしたいと思います。
ちなみにどの程度重なってるかというと、いわゆる三大出版社「小・集・講」が一気にやっています。そのほか大手だと宝島社も。
出版業界全体の採用状況でいうと、なかなか正社員の募集数自体が少ないし、この規模の大手が揃って出てくることはそう多くないので、興味があればぜひこの機会に!
以下楽しいよポイント。
①とにかく結構裁量がある
営業と編集と両方やりましたが、自分で決められることが多い。考えたアイデアを実現したい気持ちが強い人にはおすすめです。
営業なら売り方を、編集なら作るものやその方法を考えられるので、ずっと「あれやりたいな」って思っているタイプの人は楽しめるはず。あと、毎日文化祭だったらいいのになって思う人。
②部署が多種多様
営業、編集以外にも、宣伝、校閲など、部署がたくさんあることが多く、転職したくらい環境を変えられるので、いろんなキャリアを選択しやすい。
同じ編集でも、雑誌なのか単行本なのか、漫画なのか参考書なのかなど、かなり違いがあるので、やりたいことを探すのにもおすすめ。
会社によっては映像やアプリもあるし、最近は電子やライツが業界的にホット。
(特に今回紹介しているような総合出版社だとより多様!)
③目の前の人が喜んでくれる
営業なら書店さん・編集、編集なら著者さんなど、目の前の、名前と顔が一致する個人に喜んでもらうことが可能。個人的にはこれがすごく大きい。誰のためにやっているのかが分からなくなることはないと思う。
④趣味を楽しめる
本、漫画自体はもちろん、映画、ドラマ、アイドル、舞台、スポーツなど、ありとあらゆる趣味が仕事に生きる。生きなくても隣の人と喋れる。遊んでるの?って言われてきたことが全部仕事に繋がるのがめちゃくちゃ嬉しい。おすすめ。
⑤仕事が流行や誰かの好きなものになる
担当したものが本として売れたり読まれたりってことはもちろん、ドラマになったり映画になったりということもあり得ます。いいものが作れれば、友達の間で一大ブームになる作品を作れる可能性もある。見知らぬ多くの人が発売日を待ってくれたりする。
書けば細かいところはまだまだあるけど、本当に全部を実感しながら働けると思うので、出版はいいぞ。
斜陽産業だとか言われている部分もあるし数字的にはそういうところもあると思うけど、誰かの楽しいって気持ちになるコンテンツはやっぱり最高だなあと思うので、わたしはまだまだここにいたい気持ちです。
面白い仲間がいっぱいできたらいいなという気持ちを込めて!
読んでくださってありがとうございます!あまくておいしいものか、すてきな本を探しにゆきます。