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卒園児の親達がチームワークを発揮できる仕組み

早いもので、我が家の長女も卒園を迎えます。
卒園といえば、保育園・幼稚園へのお礼や先生へのお礼、謝恩会、等々、保護者の負担が発生する時でもあります。

幼稚園に限らず、保育園でも保護者同士のトラブルが発生したとか、準備がとにかく大変だった、という話をよく聞きます。

では私は?というと、結構楽しかったし、トラブルも発生していなそう。(まだ終わってない)
これは、何も私のまわりの保護者達は本当に素晴らしい!というわけではなく、(いや、素晴らしい方ばかりだが)上手く行く「仕組み」があると思うのでまとめてみます。

仕組み① 「出来る人が出来る範囲で」の徹底


我が保育園も例外なく、保護者会なるものが存在し、各クラスに役員がいます。
保護者会では、お祭りの準備等、やることはあると言えばあるんですが、合言葉は「出来る人が出来る範囲で」やりましょう。です。
この言葉は、長女が入園した時からずっと聞き続けており、皆に浸透しているなと感じます。
何もやらない人がいても、誰も何も言いません。

今回の卒園に関するアレコレについても例外なく、「出来る人が出来る範囲で」の号令で始まっており、その言葉通り、無理ない範囲で出来ているなーと感じています。
無理しない=トラブルも無い です。

仕組み② リーダーとスタッフの役割が明確

保護者同士の集まりだと上下関係がない故にまとめる難しさがあります。
今回はリーダー=役員2名であり、その他に企画したり、実際に動くのは役員以外の人ですよー、という役割が明確になっていたので、皆が動きやすかったと思います。

具体的にどうだったかというと、
まずは役員から例年の卒園に関するアレコレをグループLINEで伝え、3つの係と「何も出来ない、ごめん」係の4つをアンケートで送信。
→アンケートの回答からそれぞれの係のグループLINEを更に作り、詳細は係のメンバーに任せる。
→役員は係と係の横の連携や全体の金額把握等を担当。

役割が明確だと動きやすいですね。

仕組み③ それなりの信頼関係がある

なんだかんだ、これが一番大事かもです。
うちの保育園は、そこまで人数が多くなく、0歳児からずっと1クラスです。
コロナ禍で途中、園の行事が無くなったものの、園児全員の顔は分かるし、その保護者も何となく分かる。
最後の1年はお祭りも復活し、保護者での共同作業もあり、そこで仲良くなりました。

仲良くなっておくと、事がスムーズに進みやすい!

と、仕組みを3つ整理してみました。
上手く行く仕組み。仕事も一緒ですね。

もうすぐ卒園なのは寂しいですが、残り少ない期間を楽しみたいと思います。

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