
月刊ラーンネット・エッジ1月号 「干支に一つ加えるなら」
ご好評をいただいている「月刊ラーンネット・エッジ」。毎月ひとつお題を決めて、スクール生や講師、スタッフに一言書いてもらおうという試みです。1月のお題は「干支に一つ加えるなら」です。
いろんな切り口がありますねー。
菌(サルモネア菌)
理由は十二支の順番は、神様がある年の元日に動物たちにレースをさせ、ゴールした順番で決まったそうなのでネズミを媒介して1位になります。そして猪が脱落します。(A)
狐
なんだか狐って老練っぽく 化けの力があるからかなー 白狐は神様の使い
歌舞伎でも義経千本桜では主人公で狐が登場し親子の情愛を書いたり 本朝廿四孝や小狐丸などでも登場
ちなみに狐は実家の丹波によく現れ ニュースになりましたが スリッパと靴下をとっていきました!!(Ya)
狸(たぬき)
昔から昔話などでも親しまれた人間と関係性の深い生き物だし、子(ね)・丑(うし)・寅(とら)・卯(う)・辰(たつ)・"狸 (たぬ)"・巳(み)・午(うま)・未(ひつじ)・申(さる)・酉(とり)・戌(いぬ)・亥(い)って語呂いいじゃないですか( Ꙭ)!
だから干支にピッタリなんです!
ま、まぁ自分が最近たぬきにハマってるからとかそういうことじゃないですからね!!うん!。。(Sa)
熊
可愛いし、パンダが良かったけど漢字三文字やったからー(笑)(Mo)
カメ
鶴は1000年カメは万年、長生きでめでたい生き物なので干支に入っていてもおかしくありません!(Yu)
カエル(兑)
加えた理由
①縁起物
語呂合わせで、「福帰る」「金帰る」「若返る」などがあり、非常に縁起が良いとされている。
語呂以外にも、後ろに戻らず前へ前へと跳ねる姿を出世に準えたり、たくさん卵を産むことから子供に恵まれるとされている。
②そもそも足りない
十二支の全てが陸上脊椎動物に限定されているのに、哺乳類と爬虫類と鳥類しか存在していない。(辰は爬虫類として勘定)
現世に生きる陸上脊椎動物として欠けているのはあと一つ、両生類である。
そこで、親しみやすい愛らしいフォルムをしたカエルを選んだのである。
この漢字にした理由
・別の字だから
やはり蛇を巳としたりする干支の文化に準えて、ここはしっかり「蛙」とは別の漢字を使うことにした。読みは、「エイ」「エツ」「ダ」「タイ」
・フォルム
そもそも形がカエルみたいだから
・兼ねている
干支に魚が存在しないのは、当然陸上脊椎動物でないからである。
ただこの漢字の読みには、「エイ」と「タイ」が入っている。
ここでやっと見向きもされなかったお魚諸君にやっとこさ出番が回ってきたと言うわけである。(Ha)
猫
人の営みに深く関わっているから(多胡潤一・ナビ)
もちろん「猫」です!
この世で最も尊い存在♡猫アレルギーでも猫と暮らしていました。(Y.U・音と身体性)
ChatGPT先生に尋ねてみました。すると理由もつけて4つの候補を挙げてくれました、①フクロウ②イルカ③タヌキ④カメ。悩んだ結果…協力や平和の象徴、水の生き物として、既存の「亥」や「辰」とのバランスも取れるという理由で『鯆』を採用しました。さて『鯆』はなんと読むでしょうか?(K.T・アート)
亀。目まぐるしい現代だからこそ、亀的な着実な歩みや専守防衛のマインドを持ってほしい。そういう1年があったら少し豊かになるのではないかと思います。(矢萩邦彦・自由への教養)
亀。落ち着いた良い一年になりそう!十二支のお話をどう再構成するかな…考えるのも楽しいです。(なおこ・ナビ)
鯱。悠然と、鋭く泳ぐ。賢く、獰猛にして華麗。スモールチームで海を制す。干支ひと回りに一度、いや、ふた回りに一度でも、かくも刺激的なシーズンがあってよいと思う。(うっぢゅ・ナビ)