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サラリーマンからブランド人に変わるための方法3選

いつも記事をご覧いただきありがとうございます。
Biz Craftです。

本記事では主に思考改善や悩みの解消をテーマに情報発信を行っています。

本日のテーマは、自分自身をブランド化する3つの方法についてご紹介していきたいと思います。

なお本記事は以下の方にとって有益なのではないかと思います。
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✅会社員一択の現状に不安を感じている方
✅自分の売りを知りたい方
✅自分の売りを強化したい方



1⃣記事作成の経緯

これはつい先日、本屋に立寄ってマーケティング関連の本を探している時に偶然見つけた本です。

その本のタイトルがズバリ「ブランド人になれ!」という本。
著者は「エクセレント・カンパニー」を著したトム・ピーターズ氏。

これは絶対読む価値ありだなと思い、さっそく購入しました。

よくよく見ると初版発行2000年3月
当時はまだ中学生くらいですから、当然読んでいるはずがありません。
(今どきの中学生ならもしかしたら読んでるかも・・・)

需要があったのか、その後2020年2月に第19刷発行されている模様。

気になる本の内容ですが、そのまま現在に通じるものがあり、とても24年前のものとは思えない内容でした。

この本の内容を簡単に言うと、自分をブランド人=何かの達人にしなさいという事です。

これって今の時勢をそのまま反映している内容だと思いませんか?
これが少しでも皆さんのご参考になればということで、お伝えしようと思った次第です。


2⃣ブランド人になるための3つの方法

この本は50項目に渡りブランド人になるためのポイントが書かれています。
さらに実践項目として200以上ものチェックリストが並んでいますので、ページ数のわりに中身は濃いものとなっています。(全253ページ)

ここでは50項目のうち、3項目に絞り込んで説明をしていきます。

なお単なる本の紹介だけではつまらないので、実践項目として自分自身の考察を加えています。

では早速、1点目から解説していきます。

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①カッコいい仕事を定義しよう

カッコいい仕事とは何かをまず自分で考えてみようという項目です。
また自分とはどういう人間か、一体何になりたいのか?
少なくとも25項目は書き出してほしいということです。

早速、自分で思いつく限り書いてみました。
(※冗長になってはいけないので、あえて10項目にしています)

・何かを教えることが好きらしい
・読むこと書くことが好きらしい
・悩みを解消することに関心がある
・改善することに楽しみを見出している
・何かをイチから生み出すことに楽しみを感じている
・問題解決=カッコいい仕事
・ルールメイカー=カッコいい仕事
・企画、イベント主催=カッコいい仕事
・ゲームチェンジャー=カッコいい仕事
・特定領域でのスペシャリスト=カッコいい仕事

自己分析ノート

自分が考えたカッコいい仕事の定義は以上のものでした。
こうして実際に考えてみることで、本業以外での自分の売りが具体的に見えてくるような気がします。

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②自分のブランド化に役立つことをしよう

この項目では自分をブランド化するとはどういうことか、そしてそれに役立つ仕事をしているかどうかチェックすることを勧めています。

ブランド化するというのは、今取り組んでいる仕事をプロジェクト化するということです。
プロジェクト化とは、付加価値があり、お客さんがいて、世の中を少しでも良くすることだと彼は言っています。

これは会社員の方、特にバックオフィス系の方だとイメージが湧きづらい部分なのではないでしょうか?
(私も経理担当なのでいまいちピンときません!)

彼は社内でも自分の名前をブランド化して、何かの達人になることをすすめています。

恐らく言わんとすることは、社内でも何かしらの達人になれば、社外でも通用するという意味なのではないかと思っています。
(もちろんここは会社のレベルにもよると思いますが・・・)

では実際に自分を社内の状況に当てはめてみるとどうなるのか?
実際にやってみました。

✅経営分析の達人・・・否。経験豊富な上司がいる。
✅資金繰りの達人・・・同上
経理合理化の達人・・・社内にはいないはず。でもお客さんて誰?
自己啓発書の達人・・・同上
読書の達人・・・同上
朝活の達人・・・同上

自己分析ノート

経理合理化、読書、朝活、自己啓発では社内イチだと思う部分はあります。ですが、とにかくその先のお客さんが見えないんですよね😅

悲しいかな、お客さんがいなくてはブランド人たりえないということになります。

言い訳かもしれませんが、バックオフィス経験が長いとお客さん感覚が無くなってしまうんでしょうね。

これは危険な兆候です。
この部分はnoteで学んで徐々にセンスを磨いていきたいと思います。

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③9つのビジネス力を養おう

最後の項目ではブランド人に欠かせない9つのスキルを解説しています。
以下の中から自分が不得手だと思うことを2~3個選び、学習計画を立てることを奨励しています。

1.商売のセンス(お客さんに得をさせる企画)
2.市場優先(お客さんあっての才能)
3.顧客選別力(お客さんは気を付けて選ぶ)
4.会計の基本力(必要条件)
5.集中力(1つの分野を核にして、関連分野に手を広げる)
6.修練力(腕を磨くことを怠らない)
7.表現力(自分がどういう人間かを一発で表現できる)
8.販売力(自分を売り込む能力)
9.ネットワーク力(心の支えになるサポート体制づくり)

トム・ピーターズ 「ブランド人になれ!」より

私は9つのうち4~6は得意ですが、それ以外は全くの不得手です。
これはSNSを始めてからの大きな課題となっていますね。

特に商売のセンス(お客さんに得をさせる)が課題。
まずはお客さんにメリットありきですね。

読んでメリットが無い記事を一方的に書いていてもしょうがない。
これは毎日職場で鳴る迷惑なテレアポ電話みたいなものです。

ここが不得手な方は、読んで読者が得をした悩みが解消した。
まずはこの点だけを意識してみてください。


3⃣記事まとめ

ブランド人になるための方法3ポイントをご紹介しました。

かなりレベルが高い内容ですが、ここまでしないとサラリーマンからは完全に脱却できないようです。

でもその前に、もっと大事なポイントを個人的に付け加えたいと思います。

それは、そもそも自分自身をもっと売り込みたいという願望があるのかどうかです。

人間ですから何かで1番になりたいという気持ちは絶対あるはずなんです。
自分はこれでいいんだ、なんてことは本当はないのだと思います。

でももしそうなら、何が自分をそうさせているのか一度じっくり考えてみましょう。

ちなみに私でしたら、自分自身にこう問うでしょう。

「ブランド人になる願望をストップさせているのは何なのか?
そしてそれは本当に大事なことなのか?」

まだ願望が足りないという方は、まずはここを突き止めることから始めてみてはいかがでしょうか?

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