Kokkara社、米国ミネルバと日本初の事業提携 (2021年9月発表)
合同会社Kokkaraは、2021年に米ミネルバと日本初の事業提携を結びました。以下はその際の公式発表になります。
1.変化対応力を備えたリーダーシップの重要性
近年、不確実性が高まるグローバルなビジネス環境において、変化対応力のあるリーダーシップがますます重要視されています。Kokkaraは、過去5年間で延べ1000名以上に組織開発と内省型リーダーシップを提供してきました。
コロナ禍でビジネスや学びの在り方が問われる中、人や組織が必要とする変化を自ら実現するための実践的な力とスキルを提供したいという思いから、日本企業にミネルバのオンライン教育プログラムを広く提供する初のパートナーとして、この提携を進めることにしました。
2.「Managing Complexity」プログラムの提供開始
Kokkaraとミネルバは、提携の第一歩として「Managing Complexity」プログラムを法人向けに提供します。このプログラムは、ミネルバが社会人向けに開発した10週間のリーダーシップ研修で、複雑な状況下でのシステム思考、パーパス型リーダーシップ、インパクトを与えるコミュニケーション手法、EQ(感情の知能指数)、実践的なイノベーション手法を学びます。これにより、ビジネスリーダーが困難な時代を生き抜くための実践的な知恵とスキルを身につけることができます。
詳細は、▲こちらのHPをご覧ください
3.ミネルバの教育プログラムの特徴
ミネルバの教育プログラムは、「文脈横断・足場式カリキュラム」「完全アクティブラーニング教授法」、そして独自のオンラインシステム「フォーラム」を組み合わせることで、従来のレクチャー型研修よりも優れた学習効果を実現します。
4-1.Kokkaraについて
2016年創業のKokkaraは、組織開発・人材開発を主な事業とする福岡県糸島市のスタートアップです。組織と人の変革は内側から生まれるという信念の下、ファシリテーションなどの対話手法を通じて組織の変化をサポートしています。また、飲食事業、本屋事業、地域振興、脳科学をベースとする空間デザイン事業など、多岐にわたる事業を展開しています。今回のミネルバとのパートナーシップも、Kokkaraの理念を体現する事業の一つです。
4-2.代表社員 黒川公晴のコメント
Kokkaraは創業以来、リーダーシップ育成を主軸としてきました。その根底にある価値は「一人ひとりの在り方(Being)」です。今回のパートナーシップは、リーダーたちが自らの在り方を実現し、目標を達成するための思考習慣やスキル(Doing)を提供するものです。BeingとDoingを融合させ、日本の次世代リーダーの可能性をさらに開花させたいと考えています。
5-1.ミネルバプロジェクトについて
2011年にベン・ネルソンが創立したミネルバは、教育イノベーターの先駆者です。「Nurture Critical Wisdom for the Sake of the World」(世界が真に必要とする知恵を育む)をミッションに、先進的な学習科学と最先端のテクノロジーを組み合わせ、グローバルリーダーを育成しています。詳細は、ミネルバプロジェクトのウェブサイト(https://www.minervaproject.com/)をご覧ください。
5-2.ミネルバプロジェクト社アジア担当取締役 ケン・ロス氏のコメント
Kokkara社との協働により、日本のリーダーに最高の学習体験を提供できることを嬉しく思います。このプログラムを通じて、日本企業のリーダーが実践的なスキルを身につけ、組織や世界のためにより良い意思決定を下せるようになることを願っています。
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