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一次産業を主体とした地域ブランディング

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農村は都市に比べて高齢化や人口減少が著しく進んでいます。このまま何もしなければ将来的に消滅する危機に直面しています。農村地域の主たる産業である農林水産業、その産品から地域のブラン…
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記事一覧

人口減と農村の持続可能性

こう指摘するのは、農林水産省で、「スマート農業技術活用促進法」の資料にはこの根拠が示され…

地域の特産品のブランド化を考える

地理的表示保護制度(GI制度)は、2015年に施行された農林水産物・食品の品質や特徴が地理的要…

農業と観光とが共存できる地域

昨日の早朝、北海道美瑛町にあった白樺並木が伐採されました。畑の中にあり、丘の上に並ぶ白樺…

2025年を転換点にしよう

2025年になりました。本年もよろしくお願いします。 令和になってから、あっという間に7年。今…

上滑りするブランディングとは

ブランドとは、ブランドの所有者たる企業や組織、地域、製品、サービスなどが、顧客にとって競…

小さな地域に「価値」を生み出す仕事

この記事は、2021年に寿都町へ特産の海産物のブランディングの相談対応に伺った際の記事です。…

一次産業と地域ブランド

地方では農業や漁業などの一次産業が基幹産業のところが多く、一次産業に関連する事業、産業に従事する人も当然多くなります。地域の人口を維持して地域の経済を維持するためには、一次産業と地域が一体となったブランディングが必ず必要になります。 特に最近ではふるさと納税などの制度で全国から寄付が集まり、その資金を元手に行政も地域の福祉や教育、新たな事業作りをすることができます。ブランディングは地域のふるさと納税を集めるための仕掛けでもあります。 僕は農協や役場の勉強会などで講師として

地域ブランドは既に存在している。

この投稿は、2022年12月24日に投稿したブログです。noteへの移行に伴い再掲しました。再掲にあ…

地域や産品ブランドの総合戦略

関サバ、大間のクロマグロ、魚沼産のコシヒカリ、松阪牛など、地域の一次産品がブランドとして…

「ブランド」は信用を表す”印”

もう長いことブランディングの仕事をしています。 ぼくがブランディングの仕事をはじめたのは…